書評

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山形浩生『翻訳者の全技術』★★

私にはそれなりに面白かったが、タイトルはややミスリーディングな気がする。『山形浩生ファンブック』ぐらいの方が良かったのでは。
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ウィリアム・グリーン『一流投資家が人生で一番大切にしていること』★★★★

有名投資家へのインタビュー集のようなもの。投資テクニックというより、投資哲学というか、人生観というか、考え方に重点が置かれている。ひとつひとつの内容が濃くて、同じ体裁のものでは、過去に記憶がないぐらい良い内容だと思う。
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鈴木隆『習近平研究 支配体制と指導者の実像』★★★

すごい大部。特別驚くような話はなかったが、濃密でどの部分も面白い。中国共産党から見ての台湾は、民族的に同じ人間たちが自由な政治体制を持っているということ自体が体制への脅威であるのだという話は重要だろう。
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湯川鶴章『生成AIで心が折れた』★★

とにかくタイトルが面白そうだったので読んだが、少なくとも自分には完全に期待外れ。大体どこの誰でも書けそうな一般的な内容。
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永濱利廣『就職氷河期世代の経済学』★★★

自分自身がその一部でもあるし、就職氷河期世代についてはある程度知っているつもりだったが、改めてまとまったものを読めてよかった。
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枝廣淳子『答えを急がない勇気』★★★★

全く思いもよらなかったというような話はなかったが、このテーマで一冊ちゃんとまとまっているものが初めてかもしれないと思う。 休むも相場という格言もあるし、少なくともいわゆる決着願望は投資成績の大敵に思われるので、一度ちゃんと認識しておくことは...
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渡辺努『物価を考える デフレの謎、インフレの謎』★★★★★

渡辺努『物価とは何か』★★★★ 上のを読んで、すぐに読みたいと思った同著者の本。期待以上にめちゃくちゃ面白かった。 インフレ・デフレの一般論はもちろん、コロナショック・ウクライナ戦争を経ての世界的なインフレ転換に関する理解にもなる。 今後の...
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『上流から下流まで生成AIが変革するシステム開発』★★

酒匂寛(著)、羽生田栄一(著)。ややピンぼけというか散漫というか、少なくとも自分がタイトルから期待した内容ではなかった。