書評

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ピーター・L・バーンスタイン『リスク―神々への反逆』★★

過去書評。統計・リスクマネジメントに関する歴史がメインの啓蒙書。実用的ではない。悪くない内容のはずなのに非常に退屈。
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ケビン・クルーズ『1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣』★★

特別に悪いところはないけど、ありきたり。タイトルの付け方だけは上手かったと思う。
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Testosterone『筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法』★★

ギャグとしては面白い。
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苦瓜達郎『ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること 「すごい会社」の見つけ方』★★★★

とても薄い(物理的に)が内容は濃い。特に後半部に、信頼のネットワーク魔法はない可謬主義 などの重要な哲学(いずれも出てくるそのままの表現ではない)が詰め込まれている。 今日ちょうどKindle版が半額になっており、おすすめ。
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ロバート・H・フランク『幸せとお金の経済学』★★★

いつものフランク先生。著者のこれまでの主張を知っていれば特別新しい内容はないが、いい。 政策だけでなく個人の方針としても、『地位財』という概念を知っておくだけでも、得るものはあると思う。
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石川貴康『いますぐプライベートカンパニーを作りなさい!―サラリーマンが給料の上がらない時代にお金を残す方法』★★

そんなに目新しい内容はないが、このジャンル(?)では良心的な方か。
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エリック・バーカー『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』★★★★

原題"BARKING UP THE WRONG TREE The Surprising Science Behind Why Everything You Know About Success Is (Mostly) Wrong"。 直訳す...
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入山章栄『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』★★

前著よりは多少読む気になったが、やはりイマイチ印象薄い。著者と相性悪いのだろうか。