歴史

書評

ピーター・T・リーソン『海賊の経済学 ―見えざるフックの秘密』★★

書評 「海賊の経済学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など 過去書評。投資の参考にはならないかもしれないけど、ちょっと面白い。経済学的思考を使ったお遊びというか。言うなれば『ヤバい経済学』に近い。
書評

マイケル・ルイス『世紀の空売り THE BIG SHORT』★★★

東証Project : 世紀の空売り THE BIG SHORT 過去書評。確か五月さんのところで見て読んだ。内容はそちらで。 結構面白かった。具体的な手法までは真似できなくても、考え方の参考にはなるのでは。
書評

カビール・セガール『貨幣の「新」世界史 ハンムラビ法典からビットコインまで』★★★★

啓蒙書。個人的には既知の話ばかりだったが、幅・密度ともにかなり水準が高くてよい。おすすめ。
書評

岩瀬昇『原油暴落の謎を解く』★★★

知らない分野の話なので興味深くはあったが、面白かったかというと微妙。悪い内容ではないと思う。タイトルはやや大げさ。
書評

喜多村政一『三猿金泉秘録-和歌で相場道を極める-』★★

確かに時の試練に耐えた格言とは言えるだろうけど、すでに一通りちゃんと勉強している人に改めて推奨する感じではないかも。
書評

リチャード・スミッテン『世紀の相場師ジェシー・リバモア』★★★★★

過去書評。ジェシー・リバモアの伝記。投資の教師としても反面教師としても最高。
書評

ジョン・トレイン『金融イソップ物語―“あと一歩”で儲け損なった男たちの話』★★★

原題"Famous Financial Fiascos"(名高い金融上の大失敗)。邦題(副題含め)のイメージはあまり内容に一致しない。1987年の本らしい。 これも『賢者の投資、愚者の投資』で知った。『詐欺とペテンの大百科』とかぶる話も多い...
書評

森本哲郎『ある通商国家の興亡 カルタゴの遺書』★

『賢者の投資、愚者の投資』で言及されてたから読んだ。 明らかにカルタゴを日本、ローマをアメリカになぞらえる意図で書かれており「日本がアメリカの覇権を脅かしかねないような経済大国である」という前提を欠いた今では、あまり意味なし。