歴史

書評

高橋亀吉『私の実践経済学はいかにして生まれたか』★★

有名なエコノミストらしいので一度は読んでみようと思ったが、さすがに話が古すぎてあまり面白いと思えなかった。 ちなみに亀吉師匠のハンドルネームと何か関係あるのかと思っていたが、ないらしい。
書評

瀧澤信『マネーの真相 世界を動かした「欧州300年のルール」の終焉』★

部分部分で見ると、ここが特別間違っているとか酷いとかいうわけではないのだが、全体としてものすごく散漫というかチグハグというか浅いというか粗製乱造というか、適当にネットサーフィンしては行き当たりばったりにそれっぽいものをコピペしてきたみたいな...
書評

徐台教『分断八〇年 韓国民主主義と南北統一の限界』★★★

南北分断から尹錫悦大統領の戒厳令まで、韓国の政治・社会問題にまつわる色々な話。知らない話が多くて面白かった。
書評

坂口安紀『ベネズエラ 溶解する民主主義、破綻する経済』★★★

アメリカのベネズエラ攻撃の件で気になって読みたくなり、借りた。2021年の本なので、もちろん最近の攻撃の話は載っていないが。 これまではネットニュース等で漠然としか知らなかった色々とひどい話の解像度が高まり、面白かった。 一時期、むちゃくち...
書評

アダム・ファーガソン『ハイパーインフレの悪夢: ドイツ「国家破綻の歴史」は警告する 』★★

第一次世界大戦後のドイツのハイパーインフレに関する本。 歴史の読み物としては面白いが、ハイパーインフレ自体、あるいはその知見を今後に活かすという意味ではいまいちかも。
書評

『課税と脱税の経済史――古今の(悪)知恵で学ぶ租税理論』★★★

マイケル・キーン/ジョエル・スレムロッド(著)。直接投資の役にはあまり立たないかも知れないが読み物として面白い。めちゃくちゃ分厚い。
書評

西山美久『現代ロシアの歴史認識論争―「大祖国戦争史観」をめぐるプーチン政権の思惑』★★★

目下重要な話であるし、それなりには面白い。でも最近のロシア関係の本では割とありがちなことに、元から通り一遍ぐらいの知識があれば「ロシアはクソ」の一言で済んでしまう話でもある。
書評

ベン・S・バーナンキ『21世紀の金融政策―大インフレからコロナ危機までの教訓』★★★

この内容と著者でもちろん悪い内容のわけはないのだが、大まかには知っていることが多く、ぶ厚さの割には、投資家として有用だったかというと微妙かも。