歴史

書評

坂口安紀『ベネズエラ 溶解する民主主義、破綻する経済』★★★

アメリカのベネズエラ攻撃の件で気になって読みたくなり、借りた。2021年の本なので、もちろん最近の攻撃の話は載っていないが。 これまではネットニュース等で漠然としか知らなかった色々とひどい話の解像度が高まり、面白かった。 一時期、むちゃくち...
書評

アダム・ファーガソン『ハイパーインフレの悪夢: ドイツ「国家破綻の歴史」は警告する 』★★

第一次世界大戦後のドイツのハイパーインフレに関する本。 歴史の読み物としては面白いが、ハイパーインフレ自体、あるいはその知見を今後に活かすという意味ではいまいちかも。
書評

『課税と脱税の経済史――古今の(悪)知恵で学ぶ租税理論』★★★

マイケル・キーン/ジョエル・スレムロッド(著)。直接投資の役にはあまり立たないかも知れないが読み物として面白い。めちゃくちゃ分厚い。
書評

西山美久『現代ロシアの歴史認識論争―「大祖国戦争史観」をめぐるプーチン政権の思惑』★★★

目下重要な話であるし、それなりには面白い。でも最近のロシア関係の本では割とありがちなことに、元から通り一遍ぐらいの知識があれば「ロシアはクソ」の一言で済んでしまう話でもある。
書評

ベン・S・バーナンキ『21世紀の金融政策―大インフレからコロナ危機までの教訓』★★★

この内容と著者でもちろん悪い内容のわけはないのだが、大まかには知っていることが多く、ぶ厚さの割には、投資家として有用だったかというと微妙かも。
オーディオブック

池田貴将『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』★★★

📚やる気スイッチ ヘム版ベスト10‼️タイトルに惹かれて『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』(池田貴将)を読んでみました。吉田松陰の教えを、筆者が現代風に超訳したスタイルで、短い文章で176の教えが並んでいます。… pic.twitter.co...
書評

太田泰彦『2030 半導体の地政学』★★★

タイトルは『半導体をめぐる国際政治(の歴史)』ぐらいは妥当な気がする。「地政学」という単語はブームだから入れたという以外の意義を感じられない。 これを知ったからといって今の投資のパフォーマンスが上がるとは思わないが、読み物として充分面白い。
書評

レイ・ダリオ『世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか』★★★

少し前に読んだが、評価が難しくて後回しになっているうちにしばらく忘れていた。基本的には過大評価されていると思っている。 国家の興亡や歴史については、別に間違っているとも思わないが、現在そんなに新味のある見解でもないと思う。 だが私の視点では...