歴史

オーディオブック

ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』★★★

前から存在は知っていて、本屋でパラ見ぐらいはしたことがあった気がするが、Audibleの聴き放題に入っていたのでBGM的に。 基本タレブと同じ一種の理系ロンダリング(科学的には当然のことを深淵な哲学かのような装いで売る)に過ぎないという評価...
テレビ・映画・動画

『最後の決闘裁判』★★★

最後の決闘裁判|映画|20世紀スタジオ公式 久しぶりに映画館に行くのに『砂の惑星』と迷ったが、リドリー・スコット(というか『エイリアン』)にやや特別な思い入れがあるのでこちらを観に行った。 時間内容共に重くて誰にでもおすすめできるタイプでも...
書評

グレゴリー・ザッカーマン『最も賢い億万長者 数学者シモンズはいかにしてマーケットを解読したか』★★★

ジェームズ・シモンズとルネサンス・テクノロジーズの話。面白かった。 投資のためにならないわけではないが、人間ドラマや歴史が間接的にためになるかもしれないのであって、botの作り方などの参考になるわけではない。念のため。
経済・金融一般

ハイテク株問題と人類文明のフロンティア

そんなことはなく、ハイテク株のアウトパフォームは2008か2010あたりが開始地点と見るのが正しい 株式投資お嬢様 (@kutsumigaki_oji) June 27, 2020  この見解に賛成というツイートを書こうとしたら、前後に話が...
書評

『自由の命運  国家、社会、そして狭い回廊』★★★★★

ダロン・アセモグル著、ジェイムズ・A・ロビンソン著。非常に面白かった。以下私の理解による大雑把な要約。 ホッブズのリヴァイアサンの議論は概ね正しく、その意義も明白であるものの、その対極として想定されている自然状態「万人の万人に対する闘争」は...
書評

アルフレッド・W・クロスビー『史上最悪のインフルエンザ 忘れられたパンデミック』★★★★★

史上最悪のインフルエンザ【新装版】:みすず書房 投資に全く関係ない本……とも言えなくなってきたが、新型コロナウィルス騒ぎに乗じてスペイン風邪の本を紹介。とにかく全編むちゃくちゃ面白いので、図書館にリクエストしてでも読んでほしい。
書評

ジョン・ブルックス『人と企業はどこで間違えるのか?—成功と失敗の本質を探る「10の物語」』★★

いい内容なのだと思うのだが、流石に時代が古すぎてあまり興味持って読めない。
書評

神坂次郎『元禄御畳奉行の日記―尾張藩士の見た浮世』★★

いま中公新書の「元禄御畳奉行の日記」読んで横山光輝の漫画版も読んでるんだけど、出勤は月に3日だけで役職手当もついて、武芸と称してヘタクソな槍弓矢鉄砲に励み、たまの大阪出張では接待受けながら一か月も遊び呆け(仕事は一切しない)、趣味は釣り、投...