★★★★

書評

ポール・ウェイド『プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ』★★★★

家から出られない状況での筋トレの参考にと思って買った。ダンベルやマシンを使わず、 腕立て伏せ スクワット 懸垂 腹筋(脚上げ) ブリッジ 逆立ち  の6系統10段階の筋トレを行うというもの。  囚人のエピソードや歴史の大半は、おそらくマーケ...
書評

『幸福な監視国家・中国』★★★★

梶谷懐著、高口康太著。  タイムリーかつ面白い。新書としては最高級に良いと思う。 悪いのは監視ではなく権力の暴走  で書いたあたりの話ともど真ん中で関係あるし。
書評

石川臨太郎『資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資 ——余命宣告を受けた「バリュー投資家」の人生最後の教え』★★★★

今年65歳で膵臓癌で亡くなられた石川臨太郎氏の遺作。前半はごく普通のバリュー投資本だが、後半はユニーク。 「サラリーマンの方は定年まで勤め上げてほしい」 「年金が安定度も安心度も圧倒的に優れている」  なんて書く投資本がかつてあっただろうか...
書評

レイ・ダリオ『PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則』★★★★

内容的には、ほぼ全面的におすすめ。  年寄りの説教的な恩着せがましさはあるし、瞑想とか若干スピリチュアルの名残を感じたり、右脳・左脳とかちょっと古いかなと思うところもなくはないけど、どれも年齢・年代的にしょうがないかで済むレベル。  ただし...
書評

竹内弘樹『本当に儲かる株・成長する株を自分で見つけられるようになる本』★★★★

初心者向け本としては、かなり良心的かつ良い内容だと思われる。
書評・レビュー

鈴木亘『年金は本当にもらえるのか?』★★★★

昔読んでかなり良かった記憶がある。例の「2000万円」問題で思い出した。  すでに10年近く前の本にもかかわらず、今見ても、あまり古さはなかった。ということは、10年間まったく進歩がなかったということではないか。だめじゃん。もちろん著者のせ...
書評

渡部清二『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』★★★★

タイトルも装丁も平凡で、何で知ったかも忘れるほど全く期待していなかったが、意外にもかなり良かった。  「四季報の読み方」的な切り口の本では、すぐ思い出せる限り過去最高では? と思えるほど。著者の他の本も当たってみたい。  「中興の祖」経営者...
書評

アントニオ・ガルシア・マルチネス『サルたちの狂宴』★★★★

ダン・ライオンズ『スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家』★  と似たようなテーマなのだが、こっちは実に面白い。フェイスブックやツイッター株を含め、投資の参考にはならないだろうが、おすすめ。