★★★★

書評

マシュー・サイド『失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織』★★★★

いわゆる失敗学の本。単独で特別目新しい話はないが、啓蒙書として大変良いと思った。投資の失敗から何か学習するためにも参考になるかも?
書評

ルチル シャルマ『ブレイクアウト・ネーションズ 大停滞を打ち破る新興諸国』★★★★

確かDON(@D0N12345)さんのツイートで知った。 2011年頃の話ではあるものの、どの国の話も面白い。ひとつ思ったのは、やっぱり政治が重要だということ。ただ普通の民主主義・資本主義国であるということがどれだけ難しいかということ。
書評

玉川陽介『手持ち200万円から始める! 低リスク・高利回りの不動産投資』★★★★

過去書評。読んだのは大分前。タイトルはなんか軽薄っぽいけど、不動産投資本の中ではかなりよかった記憶がある。
書評

ローレンス・A・カニンガム『バフェットからの手紙 [第3版] ──世界一の投資家が見たこれから伸びる会社、滅びる会社』★★★★

過去書評。初めて読んだときはこの版ではなかったと思う。手っ取り早く投資の役に立つ、というわけには行かないが、一度は読んでおくといいと思う。
書評

カビール・セガール『貨幣の「新」世界史 ハンムラビ法典からビットコインまで』★★★★

啓蒙書。個人的には既知の話ばかりだったが、幅・密度ともにかなり水準が高くてよい。おすすめ。
書評

太田忠『いつも出遅れる人の株講座』★★★★

初心者向け。新書で薄い(物理的な意味で)割にはかなりの良書。
書評

ピーター・ナヴァロ『米中もし戦わば 戦争の地政学』★★★★

竹中正治氏のfacebookで見て読んでみた。かなり面白い。煽り気味なのは邦題だけで、中身は極めて真面目。投資の話は直接はないが、こういう考えの人が政権中枢に入ったというだけでも無視はできないはず。『米中もし戦わば 戦争の地政学』ピーター・...
書評

竹中正治『稼ぐ経済学 「黄金の波」に乗る知の技法』★★★★

「配当金を雪だるま式に増やす投資日記」 〜Dividend Snowball Investing〜: 「稼ぐ経済学」を読んで 『今こそ知りたい資産運用のセオリー』の方が好きだが、こちらも相当な良書。 重要な投資哲学から、株・為替・不動産の話...