★★★

書評

ダグラス・マレー『西洋の自死: 移民・アイデンティティ・イスラム』★★★

あまり期待していなかったが思ったより面白かった。意見として賛成できることばかりではないが、ヨーロッパの右派の主張は日本からはどちらかというと見えにくいので特に。  個人的にはこれも「近過去から現在までのトレンドをそのまま未来に外挿してしまう...
書評

藤田知也『やってはいけない不動産投資』★★★

株クラTLでスルガ銀行・かぼちゃの馬車等々の話題を見ていれば、すでに大体既知の話ではあるが、それらの問題のまとめとして良い新書。
書評

渡部清二『日経新聞マジ読み投資術』★★★

「日経新聞の読み方」という切り口の本は、これまで他に全然いいものがなかったので、これは今までで一番良い方だと思う。まあ最近あんまり日経新聞読んでない自分が言うのもアレだが……。
書評

ローレンス・レビー『PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』★★★

ピクサーにもスティーブ・ジョブズにも特に思い入れがない自分でも一気に読めたので、かなり面白いと思う。投資の役に立つかどうかは微妙。
書評

ティム・ハーフォード『50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ』★★★

50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ 最近読んで一番面白かった本。何度も読み返したい。大学生くらいで読んでたら世の中の見方がもっと変わっていたかもしれない。— ROKKAKU (@rockon_cpa) 2018年11月18日  R...
テレビ・映画・動画

HBO『ウォーレン・バフェット氏になる』★★★

Amazon.co.jp: ウォーレン・バフェット氏になる (字幕版)を観る | Prime Video  DON(@D0N12345)さんのツイートで知って見た。  『スノーボール』など一通りの本を読んでいる身からすると、そこまで新鮮味は...
書評

エヴァン・オズノス『ネオ・チャイナ:富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望』★★★

原題"Age of Ambition: Chasing Fortune, Truth and Faith in the New China"(野心の時代:新しい中国で富・真実・信仰を追い求める)  期待ほどではないが結構面白かった。内容が多...
書評

ナイアル・キシテイニー『若い読者のための経済学史』★★★

タイトルに相応しい内容。今の自分に役立つわけではないが、良書と思われる。