テクノロジー

書評

日経BP『日経テクノロジー展望2026 未来をつくる100の技術』★★

見やすくてわかりやすいが、その分やや薄いというか表面的。株クラに入り浸っているような人には既知のことが多くて退屈かも。
書評

『技術革新と不平等の1000年史』★★★

ダロン・アセモグル(著)、サイモン・ジョンソン(著)。 技術の発展は全体としてはプラスサムだが、その一方で大きな格差を生み出す。そのため、格差を是正し再分配する仕組み、つまり政治についてもきちんと考えなければ大変なことになる、という内容だっ...
書評

『テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来』★★★★★

アレクサンダー・C・カープ(著)、ニコラス・W・ザミスカ(著)。パランティアの共同創業者による本らしい。 長い間アメリカ一強で平和が続いたせいで、様々な弊害が生じている。 例えば、国家や軍事に対するむやみに否定的な見方、政治の軽視、政治家や...
書評

ヴィリ・レードンヴィルタ『デジタルの皇帝たち――プラットフォームが国家を超えるとき』★★★★

インターネットとデジタル化によって起こるさまざまな問題についての本。どの話題もとても深くかつ重要で面白い。ぜひおすすめ。 唯一の問題は、AIに関する話がまったく出てこないこと。そのため、そこまで古い本ではないにもかかわらず「一つ前の時代の話...
書評

中島聡『2034 未来予測――AI(きみ)のいる明日』★★★★

5つのテーマごとに、10年後ぐらいの未来を舞台にしたショートショートと、それを話の枕にしたAI関係の予測が語られる本。 いま絶妙にタイムリーで、かつ著者の持ち味が最も生きる分野でもあり、正直かなり面白い。AI投資・IT投資のヒントとして活か...
書評

湯川鶴章『生成AIで心が折れた』★★

とにかくタイトルが面白そうだったので読んだが、少なくとも自分には完全に期待外れ。大体どこの誰でも書けそうな一般的な内容。
書評

マーク・クーケルバーク『自己啓発の罠:AIに心を支配されないために』★

著者の哲学的見解がメインで、タイトルから乖離しているし、衒学的でふわっとしていて、役にも立たなければ面白くもない。
書評

ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス』★★★

いつもながらこの人はあまり好きではない。『サピエンス全史』と同様、結局のところ理系ロンダリング(科学的には当たり前のことを深淵な哲学かのような装いで売る)に過ぎないのは今回も変わらない。 左派的イデオロギーがないのはいいのだが、いろいろ言葉...