古舘恒介『エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来』★★

 エネルギーとその歴史に関しては十分良い啓蒙書と言えそう。ただし、それ以外の面、文明論とか精神論とかの部分はどれもやや胡乱というか、トンデモに半歩踏み込んでるように見える部分が多い。そこにだけ予め注意しておけば、全体としてはおすすめできる。

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