2014年5月成績+45.0%

2014_0531

2014年5月成績と総評

運用資産 前月比 年初来
48,043,325 +45.0% +36.7%

 やっと芽が出た。

5月ハイライト

 半年にわたってストーカーにストーカーを重ねてきた2121 ミクシィがついにブレイク。

 最初のカタリストは、5/14 通期決算と来期予想の発表。4Qの数字がいいことは100%近い確信があったものの、地合いも悪く、会社の来期予想の表現次第で短期的にはどっちにも転ぶ可能性があった。

 そのため、決算時点では総資産の1/3強のポジションでとどめていた。理性はもっと行けと言っていたが、残念ながら自分の器としてこのあたりが限界だった。

 結果としては来期予想は良かった。以前からモンストを注視していた投資家クラスタ(以下ガチ勢と呼ぶ)には予想内というかむしろ控えめと見えたが、それ以外の投資家の反応は総じて「大風呂敷すぎる」というものであった。

 本当に空気が変わったのは、翌5/15にiPhoneセールスランキングでパズドラを抜いて1位を取った瞬間。いくらイベントのタイミングであやがあっても、売上でパズドラを抜けるのはまだ2, 3ヶ月以上先と見ていたので、ガチ勢にとってもスーパーサプライズだった。

 非難祭りの反省から、取引する気が特になくても油断せず監視していたので、幸いTwitterで早めに第一報を受けることができ、ストップ高貼り付きまでに1000株追加で飛び乗ることができた。今後も一生ないかもしれない総資産の2/3近くを一銘柄に突っ込んだ状態に。

 その後、5/14に開始された台湾版のランキング好調、5/25三菱UFJモルガン・スタンレーのレーティング12500、機関の空売り買い戻しなどを材料に、順当に上げ続ける。5/27から増担保規制で目先どうなるかと思われたが、結局12500を一度達成して、その少し下で今月は終わった。

 半月で生涯損益が2.5倍になり、利根川さんも大金と認めてくれる額に。当然運用資産も過去最高を記録したが、これあるを期して半年忍従したので「やっとかよ」という思いが強い。あまり嬉しくないと言ったらおかしい(もちろんすごく嬉しい)が、あまり高揚感がないというのは偽らざる心象だ。

 もちろんミクシィは3085 アークランドサービスから再び生涯貢献度一位の座を奪取し、逆に1千万以上の大差をつけた。前回のように三日天下になる可能性もないだろう。(奇跡的な天災や悪材料があっても一週間以上はかかるはず。)

 しかし、半年近く狙いに狙った球をクリーンヒットして、やっとこの年初来ということで、2013年がどんだけぼろかったかということも再確認。ちなみに2013年の私の成績は+57.5%。ほぼきっちり日本株ベンチマークと同じ、つまり実力分はゼロということ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました