ショートを普通にできるようになる

 今年の目標のひとつとして、ショートを普通にできるようになります。

 「普通にやる」というのは儲かると判断したら特別な意識なしにやるというだけであって、必ずしも頻繁にするということではありません。ロングに対する比率はかなり低いままになると思います。

 個人投資家にショートは不要と思ってきましたが、今年だけでも、

  • 排ガス不正時の三菱自動車
  • 初動対応のまずさが見えてきた頃のPCデポ
  • マリオラン発表直前・直後の任天堂

 のように、ショートに対してオープンマインドでいればもっと利益を出せたという場面に何度か遭遇しましたし、ショートしてはならない条件もだいたいわかってきました。そろそろ考えを変えるべきかと思います。

 守るべきことは、基本的に順張りのショートしかしないこと。よく言われていることですが、株には、下がる方はゼロという限度があるのに対して、上がる方には自明な限界はありません。

 そして、どんなにダメな企業・材料だという確信があっても、IR一発でどうとでも動いてしまうような新興・小型のショートはしないということ。

 どんなIRを出すか出さないか、それを信じるか信じないかも、決めるのは他人です。どんなに安全だと思っても、他人がスイッチを握っているギロチンには首を入れないということです。

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