ジェラルド・M・ローブ『投資を生き抜くための戦い』67 果てしない利益

67 果てしない利益

 ウォール街で40年以上を過ごして、私は少なくともひとつの教訓を学んだ。それは「ウォール街には常にチャンスがある」ということだ。すべては変化し続ける。同じものでも、年齢の異なる人には異なって見える。

 自分はまだ10年程度の経歴でしかありませんが、これは本当にそう思います。取り逃したチャンスが多すぎて腹が立つぐらいです。もちろん、チャンスがなくて困る時期が、また来ないとは限りませんが……。

 社会や制度も少しずつではありますが変わっています。取り残されないように努力していきたいところですが、相場全体が低調な時代が来たときに、モチベーションをどう確保するかは、これという案が見つからずに困っています。

 現代は吝嗇家の人間には暮らしにくいが、楽天家には実り多い世の中である。

 楽観主義、ポジティブシンキングは、

 で一度触れたぐらいで、本格的に取り上げたことはまだないですが、重要なことであると思われます。個人としても社会としてもです。

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