こういう銘柄って資金を入れられるありがたさ込みですよね。小型が10倍になるのと任天堂が倍になるのではありがたさの総量が全然違って、だからこそ発生する相場もあったり。 https://t.co/ZL3HRclqvj
— ハクレイさん (@hakureifarm) 2018年12月30日
「ありがたさの総量」という単語がとても印象深かったので、メモしておく。
「任天堂が倍」というのは、おそらくポケモンGO相場を念頭に置いたものと思われるが、あの時は株価が15000円から3万円になっている。時価総額では約2兆円から約4兆円になり、2兆円増えたということ。
小型株の定義に厳密なものはないと思うが、たとえば時価総額100億円の株として、株価が10倍になったら、時価総額は1000億円になり、増える分は900億円だ。
デイトレなどはここでは別の話とすると、投資家が相場からあげる利益は、このパイの中から取るしかない。1000億円の利益をあげることは、前者からなら可能かもしれないが、後者からは、たとえ何をしようとも不可能である。
ここまでは、いったん意識すれば理論上は自明のことであり、大事なのは「だからこそ発生する相場もあったり」のところだろう。資金量の違うプレイヤーを意識することが大事な場合があるということだ。
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