株で負け続ける人は実は深層心理で負けたがっていてその望みを叶えているんだという話だけど、話としてよく出来すぎてて本当かなと思う事もある。
— ひとり配当金生活-さいもん (@hitori_haitou) July 14, 2020
これはかなりブーメランでもあるけど、エド・スィコータが『マーケットの魔術師』で「勝っても負けても、皆自分の欲しいものを相場から手に入れる。負けるのが好きなように見える人もいる。だから、彼らは負けることによって手に入れるんだ。」って言っている https://t.co/O5IElBDlCj
— ab(エビ🦐🍤)さん (@ab_c_san) July 14, 2020
この辺のツイートから連想した話。エド・スィコータの不朽の名言については過去にも何度か考えたことがある。
現時点での私の暫定結論は、負けるのが好きなように見える人は確かにいるが、それは言葉通り「ように見える」だけであり、「深層心理(では実は)」等の概念を持ち出す必要はない、というものだ。
負けるのが好きなように見える人には大きく分けて、
- 株芸人型
- ビル火災型
- コロシテ型
の3パターンあると思っている。名前は今適当に考えたものだが、それぞれについて関連するエントリを一度書いている。
1番目は、金を失う(可能性が高い)という自覚があっても他のもの(特にネット上では多くの場合注目)が欲しいケース。
2番目は、(投資に限らず人生の)現状が辛すぎて、傍目には必ず負けるギャンブルでも、無理矢理希望を見出して飛び込まざるをえないケース。
3番目は、勝負そのもののストレスがあまりにも高すぎて、負ける嫌さよりも終わる嬉しさが上回ってしまうケース。
2番目と3番目は、それぞれ始める部分と終える部分に着目しているだけで、よく似ているし、重複している場合も多いだろう。
逆神として有名な県名の人は、この全てのパターンを兼ね備えていて最強に見える。
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