Windowsで「更新してシャットダウン」をしても、しばしば再起動した後シャットダウンしていないという問題。
この場合の「更新」は起動したまま(オンメモリ)ではできない特別な更新を意味するので、事実上「再起動して更新」を意味する。
なので「再起動して更新してシャットダウン」と言っているのとほぼ同じだが、いったん再起動もして更新もしたあと、さらにシャットダウンもすべきことを憶えておいて正しく実行するのは容易ではない。
なぜなら、更新後の状態を、いま起動している状態で知ることはできないからだ。それができるなら、そもそも再起動せずとも、起動したままで更新することができるはずだ。
なにかひとつ間違えば、何度起動しようとしても起動後すぐシャットダウンし続けるような状態になったりしかねない。これはユーザー視点では完全な故障も同然なので絶対に避けたい。
すると、少しでも怪しい場合は、更新後シャットダウンしないで、そのまま起動し続ける方に倒した方が安全だ。多少の電気代以外に失うものはない。
……という理由で「更新してシャットダウン」がしばしば再起動後シャットダウンしない問題が生じていると予想する。
根本的な解決は今日の文明レベルでは不可能と思われるので諦めて、再起動が必要なアップデートの場合は「更新してシャットダウン」ではなく「再起動して更新」と最初から表記するべきだと思う。


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