大山祐亮『トンデモ学説をぶった斬ったら比較言語学の入門書になった件 : 激論十番勝負』★★★

 だいたいタイトルの通り。比較言語学の基本と、よくあるトンデモ説についての解説。啓蒙書として良いと思う。

 本筋とは関係のない話だが、著者自身はAIの比較言語学への貢献には懐疑的であるが、自分はAIで再加速できそうな分野ではないかと思った。

 ひとりの人間がカバーできる範囲を遥かに超える知識量だけでなく、現在のTTSの性能見るに、人間の出せる声の可能性、その背景となる生理物理の知識も暗黙的に持ってるわけだから、人間の学者が見落としていたレベルの変化や関係を新しく見つけられるのでは?

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