書評

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渡部清二『日経新聞マジ読み投資術』★★★

「日経新聞の読み方」という切り口の本は、これまで他に全然いいものがなかったので、これは今までで一番良い方だと思う。まあ最近あんまり日経新聞読んでない自分が言うのもアレだが……。
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ローレンス・レビー『PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』★★★

ピクサーにもスティーブ・ジョブズにも特に思い入れがない自分でも一気に読めたので、かなり面白いと思う。投資の役に立つかどうかは微妙。
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ダイヤモンド・ザイ編集部『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第2版』★★★★★

『うっしの株談義 ゲストSTFさん』で話題になった(正確には2009年版の方がだが)ので図書館で借りてみた。 確かに、右も左も分からないという意味での初心者向け本としては、オールタイムベスト級に良い。雑誌の企画の割は宣伝臭さもほとんどないし...
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ヤニス・バルファキス『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』★★

テーマが広すぎて薄い印象があるものの、啓蒙書としては特に悪くないと思う。 ただ原題『娘に語る経済の話』は内容を適切に表していないように思われるし、邦題はさらに輪をかけて誇大かつ意味不明。
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ティム・ハーフォード『50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ』★★★

50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ 最近読んで一番面白かった本。何度も読み返したい。大学生くらいで読んでたら世の中の見方がもっと変わっていたかもしれない。— ROKKAKU (@rockon_cpa) 2018年11月18日 RO...
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米山伸郎『知立国家 イスラエル』★★

この本自体が特に優れているというわけではないけど、政治が優れていたら日本が取れていたかもしれないポジション、あるいは遅まきながら目指せるかもしれないポジション、という意味で、考えさせられるものがある。
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ジョエル・ティリングハスト『ティリングハストの株式投資の原則 ——小さなことが大きな利益を生み出す』★★★★★

「ピーター・リンチの直弟子」みたいな言い方をされている人だから、ピーター・リンチ本と似たような感じを予想して読んだら、全然イメージと違った。 内容は多岐に渡るので、簡単に表現するのは難しいが、どこも良い。何度も読み返すことになるだろう。
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『日経マネー 2019年 8 月号』★

べる(@bellppy_25)さんが載ってるのと、恒例のアンケート特集というので久しぶりに見たけど、うーむ。べるさんもこれだとまるで普通の人みたいだし。