書評

書評

ウィリアム パウンドストーン『囚人のジレンマ―フォン・ノイマンとゲームの理論』★★★★★

北朝鮮危機関連でなんとなく思い出したので過去書評。原著が1992年となんと25年も前の本だが、今ざっと見直しても古いことによる問題は特にない。 フォン・ノイマンの伝記としても、ゲーム理論とその意義に関する入門としても非常に面白い。おすすめ。...
書評

井東昌樹『小さな会社の幹部社員の教科書』★★★

6200 インソースの取締役営業本部長。 体育会系で営業と、自分と分野が違い過ぎて評価は難しいものの、ポジト抜きでも結構良い内容に思える。PDCAシートのところなどが特に。 インソースの話はちょっとだけ出てくるが、主要ではない。
書評

富田公彦『なぜ専門家の為替予想は外れるのか』★★

これも特におかしなことは言ってないと思うが、常識の範囲内のような気が。
書評

『アイデンティティ経済学』★★

ジョージ・A・アカロフ著、レイチェル・E・クラントン著。おかしなことは言ってないと思うが、既存の知見を適当にまとめて名前をつけただけにしか見えん。
書評

牧田幸裕『すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる力」である。』★★

これもなんか良さそうなタイトルの割にいまいち。
書評

ジョン・シー・マクスウェル『失敗しないとわかっていたら、どんなことをしてみたい?』★★

タイトルに期待したけど、ありがちな自己啓発書以上の物ではない感じ。
書評

玉川陽介『手持ち200万円から始める! 低リスク・高利回りの不動産投資』★★★★

過去書評。読んだのは大分前。タイトルはなんか軽薄っぽいけど、不動産投資本の中ではかなりよかった記憶がある。
書評

フィリップ デルヴス ブロートン『なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?』★★★

原題"The Art of The Sale"(セールスの芸術)。邦題は内容の雰囲気をまったく伝えていない。アネクドータルな話ばっかりで投資の役には立たない。 経済系自己啓発本ダイジェストのような部分があり、そう割り切って読むならわりといい...