書評

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斎藤一人『地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。』★

ゆんゆんなタイトルと著者名にネタ的に期待してたのだけど、やや名前負けか。計算ではないモノホンではありそうだけど、期待ほどでは。
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磯田道史『武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新』★★★★★

TLで映画の話題を見たのをきっかけに過去書評。映画は正直駄作と思いますが、この本は超面白いです。投資家としても役立つかというと微妙ですが、損にはならないと思います。
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トーマス・セドラチェク『善と悪の経済学』★

タイトルから期待した内容と全然違ってつまらない。散漫・衒学的で無駄に長く、肝心の内容は通り一遍で薄い。
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河口真理子『ソーシャルファイナンスの教科書―――「社会」のために「あなたのお金」が働くということ』★★

タイトル通りの内容で、おかしな内容でもないが、私のような個人投資家の利益に資するようなものではないかと。
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ブライアン・ヘイズ『ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方』★★★★★

ベッドルームで群論を:みすず書房 過去書評。最高級に面白い数学エッセイ集です。 経済・投資に関連する話は3章のみですが、一度でも読んで憶えておくとよいと思います。 この本の中では特別面白いともオリジナリティがあるとも言えませんし、直接儲けに...
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山崎和邦『投資詐欺 身近にある罠から資産を守る法』★

内容そのものはそこまで悪くないが、同著者の本同士で使い回し多すぎ。これ自体は読む必要ない。
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山崎和邦『あなたはなぜ株で儲けられないのか―市場と株式投資の人間学』★★★★

著者繋がりで読む。 詐欺、確率、数学、心理、歴史、経済、等々、多岐にわたる。もちろんその分ひとつひとつのボリュームは軽めだし、著者の他の本との重複もある。 現時点の私から見て特に新しい知見はなかったが、結構いいのではないかと。
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山崎和邦『詐欺師と虚業家の華麗な稼ぎ方―人はこうして騙される』★

『常識力で勝つ超正統派株式投資法』が良かったので読んだが、これはいまいち。