家庭のバランスシート2025年版

 毎年正月の習慣として、家庭のバランスシートを更新。数値上は約+3400万円と大きく増え、円安の影響もあるが去年ほどではなく、絶対値でも相対的にも良い結果と言えそう。

 今年は変更点が多いので項目ごとにやや詳細に記述する。

現金

 特に変わらず。

普通預金

 特に変わらず。

生活防衛資金

 廃止。すでに現金のまま遊ばせておくのがもったいなくて優待株や安定的な日本株を買うなど形骸化していたし、実際の用途通り「日本株」に合流させた。

 そもそも生活防衛資金の意義は、投資判断的に不利な売買や解約を防ぐバッファであるが、すでにある程度の資産規模にもなっているし、私の現在のスタイルからして、すぐ生活費にできる流動性のある資産(日本株等)が不足することは考えづらい。

暗号資産

 追加。23年後半にお試し的にBTC ビットコイン, ETH イーサリアムを合計50万円分ぐらい購入して、ないものと思って放置していただけだが、24年の値上がりで100万円分を越えてきて、完全に無視するのも合理的でなくなってきたので、集計に含めるようにした。

日本株

 増えているように見えるが、上記「生活防衛資金」の合流分と、「海外株」への転換分を加味するとほぼプラマイゼロか。実際日本株でそんなに大きい利益や損失を出した記憶がないので妥当だろう。

優待株

 入出金はなく、ほとんど取引もせず、地味な上昇。マイナスではないがベンチマークにはかなり負け。

海外株

 去年まで「アメリカ株」の名前だったが、初めて米国以外の銘柄も入ったので、「海外株」と名称変更。21年末に約$170で売って、22年中に平均$120で買い戻したAMZNが、去年約$140から$220まで上がり大健闘。

 以前から持っているAAPL アップル、MSFT マイクロソフトも好調。去年買ったTSLA テスラ他いくつかの米国銘柄も好調。米国以外の一銘柄も好調。その銘柄用に「日本株」項目から移した金額を除いても2000万弱ぐらい「海外株」で増えた計算になるか。絶対額でも「海外株」が「日本株」を逆転する状態になっている。

iDeCo

 去年まで「海外株401k」としていた項目を「iDeCo」に変更。23年後半の転職に伴い会社型401kの『DCダイワ外国株式』からiDeCoの『eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)』に乗り換えた。

 どちらも単なる海外株インデックスでほとんど同じながら、偶然にもいったん現金化(実質ドル→円転)されて、移管されて、再度購入(実質円→ドル転)までの間の為替タイミングが完璧で、それだけで約8%儲かった。

 この為替利益については単なる棚ぼただが、結果的に去年から500万も増えていてインデックスにしては出来すぎぐらい。

モンスターハウス

 去年12月時点で2年に1度の評価額見積もり行い、500万の評価を上積み。

住宅ローン

 普通に返済。購入から10年経って住宅ローン減税もついに最後。今年から金利が初めて上がる

純資産の部

 久しぶりに妻子への100万円ずつの贈与を実行。

説明

  • クレジットカード等の短期債務は、特別多額になっているような場合でなければ無視しています。
  • 株式口座内のキャッシュポジションは株式に含めています。

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