★★

書評

ロバート・シラー『バブルの正しい防ぎかた 金融民主主義のすすめ』★★

住宅バブルとサブプライムショックに関しては、既知の部分を越える特別な印象はなし。  本筋とあまり関係ないところでちょっと印象に残ったのは、貨幣錯覚(実質ではなく額面に捕らわれる傾向)が経済そして社会に及ぼしている影響の大きさについて。投資の...
書評

フレッド・シュエッド・ジュニア『投資家のヨットはどこにある?』★★

変な内容ではないはずだが、いまいち。アメリカの話でかつ時代が古すぎるせいか。
書評

小宮一慶『「1秒!」で財務諸表を読む方法【実践編】』★★

前著とかぶる内容多い。差分も特に印象ない。
書評

クリスティア・フリーランド『グローバル・スーパーリッチ: 超格差の時代』★★

悪くはないけど、類書に劣る。
書評

加藤出『日銀、「出口」なし! 異次元緩和の次に来る危機』★★

タイトルから警戒されるほどトンデモではないが「金融緩和の出口政策は難しいよ」以上のことは言ってないと思う。
書評

碓井民朗『99%のマンションは買う価値なし! ―ベテラン設計士が指南する「本物」の見分け方』★★

変な内容ではないけど、『得をするマンションの選び方』とかなり重複。後で出ているにもかかわらず、そちらより内容が薄い気がする。特にこちらを選んで読む意味はないかと。
書評

『デイトレード』★★

オリバー・ベレス著、グレッグ・カプラ著。定評のある本らしいので読んでみた。確かに定番らしく、悪くない内容。  ただ同時に、やはり定番らしく、これまで読んだ本でも見たような内容ばかりでもある。タイトル通りデイトレ向き。
書評

佐藤颯融『お坊さんマネーコーチが教える お金にとらわれない生き方』★★

仏教もマネー関係もすでに一定の知識がある(と思う)自分としては、ちょっと順当すぎて物足りない感じ。  しかし内容は悪くない、というかまともなので、タイトルに興味があるが内容までは予想できないという人には、オススメする。