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書評

米山伸郎『知立国家 イスラエル』★★

この本自体が特に優れているというわけではないけど、政治が優れていたら日本が取れていたかもしれないポジション、あるいは遅まきながら目指せるかもしれないポジション、という意味で、考えさせられるものがある。
書評

日経マネー『日本の億万投資家名鑑 波乱相場に勝つ』★★

このシリーズもさすがにもうネタ切れかなあ。もちろん載っている個人投資家への文句ではなく。
書評

渋沢栄一『現代語訳 論語と算盤』★★

新一万円札のニュースで書評してないのに気づいたので。まあ歴史に残るだけのことはある内容かもだけど、今改めて薦めるかというと微妙。  論語というか東洋系の道徳にまったく馴染みがないという人ならありか?
書評

『ROIC経営 稼ぐ力の創造と戦略的対話』★★

KPMG FAS編集、あずさ監査法人編集。自分の視点では特に有益とは思えなかった。スタイルによって違うかもしれないことは認める。
書評

渡部清二『「会社四季報」最強のウラ読み術』★★

前著に付け加えるものはそんなにない……というか、むしろ前著よりも初心者向きなのでは? 水準以上ではあると思うが。
書評

ケン・シーガル『Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学』★★

まあ「よくある虎の威&後講釈本」かもしれないが、その範囲では良書の方かと。
書評

『1%の人が知っている99%勝てる株が見つかる本』★★

山本潤著、皆木和義著。  タイトルの猛烈な胡散臭さ以外には、具体的に「ここがこうだからダメ」というところがあるわけではないのだが、いまいちどこら辺に価値があるのかわからなかった。  特に後半はありきたりなビジネス書まとめ風でいまいち。共著な...
書評

細谷功『具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ』★★

『具体と抽象』は、頭の良さそうな人がオススメしてるので、読むと何だか自分も頭が良くなった気がするし、読んでる自分カッコいいって感じになれます もぐり (@mogukabu) 2019年2月6日  このツイートとタイトルだけ見て、 具体化とは...