投資

書評

チャールズ・T・マンガー『Poor Charlie’s Almanack チャールズ・T・マンガーの金言』★★★

この著者でこの内容だから、もちろんいい内容なのだが、トレン・グリフィン『完全なる投資家の頭の中 ──マンガーとバフェットの議事録』★★★★デビッド・クラーク『マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉―...
書評

エドワード・O・ソープ『天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す 偶然を支配した男のギャンブルと投資の戦略』★★★★

エドワード・ソープの業績については、他の本でも断片的に読んだことがあって、だいたいは知っていたが、本人の自伝ということで読んだ。 上巻の自伝の部分は抜群に面白い。下巻はやや普通のマネー本というか、他でもありそうな内容に思えていまいち。だが前...
書評

北原銀二『投資で「3億円FIRE」したぼくがすすめるたった2つのこと』★★

ちょっと形容に困るというか異色。いわゆる普通の「個人投資家の書いた投資本」ではない。むしろ自伝に近い。 内容がおかしいとかクオリティが低いというわけではないのだが、良く言えば正直で赤裸々、悪く言えば読者の立場であまり考えていないというか、自...
書評

塚本憲弘『資産運用の論点2026』★★★★

広く浅く様々な話題を扱っていて、優等生的というか、教科書的というか、かなり良い内容。 マネックス証券執行役員の名前で出しているが、宣伝っぽくはなっておらず、初心者から中級者まで広くおすすめできそう。
書評

ジム・カレン『長期的バリュー投資の基本と原則』★★

一章ごとが短くて浅いし、その中身もアネクドータルで、自分には全然いい内容だとは思えない。 長期バリュー投資という分野では既存の良書はいくらでもあるので、少なくともそれらを一通り網羅した後でいいと思う。
投資哲学

上手い人は多様だが下手な人には共通点がある

まったく真逆。上手い人は多様だけど、下手な人にこそ共通点が明確にある。 ぱりてきさす (@paristexas2009) March 12, 2026  このツイートから連想した話。上手い人と下手な人では、どちらに多様性があり、どちらに共通...
書評

永野学『図解 いちばん面白いデリバティブ入門』★★★★★

一見どこにでもありそうな初心者本に見えるが、よく見るととてもいい。第3版まで出ているだけのことはある。 題名から受ける印象に反し、デリバティブの本というより「投資を始めようとする人が、株式以外で知っておいた方が良い物事のざっと総まとめ」的な...
政治経済・金融一般

次に来るのは大不況よりは大インフレになる

会社を辞めるとき考えたこと ここ数年で、少なくとも自分の中では、株式市場あるいは投資全般の長期的な見通しに変化があった。 すでにある程度以前から、株クラでは大暴落や再度のデフレを恐れる意見は、「リーマンショックおじさん」とか半ば馬鹿にした調...