投資哲学 レームダックの概念は株にも応用できそうだ 習近平の任期廃止や自民党総裁の3選可否に関連して思ったことだが、レームダックの概念は株価にも応用できるのではないか。 「政治家の任期」は特殊であり、単に「ある一定の権力を振るい続ける期間」ではない。「今現在の権力」自体が、「あとどれぐらい... 2018.04.21 投資哲学
書評 『錯覚の科学』★★★★ クリストファー・チャブリス著、ダニエル・シモンズ著。原題は『見えざるゴリラ―他直感が我々を欺く方法―』。 まったく見たことも聞いたこともないという人はあまりいないであろう、あのイグノーベル賞研究を主題とする本。魅力を全く伝えていない邦題は... 2017.10.29 書評
投資哲学 長期投資もAIに置き換えられるのか? 投資は短期のものほどAIに置き換えられやすい という記事を書いたばかりだが、長期投資も結構やばいというような記事が日経に出たらしくて、その話についても少しだけ。 前回書いたとおり、長期投資(とりあえず「年単位」と定義する)はそう簡単にA... 2017.07.24 投資哲学
経済・金融一般 今の暗号通貨は往時のファイル交換ソフトみたいなものであろう ちゃんとは見てないが暗号通貨が上がりまくっているらしく、マウントゴックス破綻の時に、家庭内で「今買えば儲かるだろうなあ」と言っていた憶えがある私としては、非常にメシマズである。 しかし、メシマズを抜きにしても、現在の暗号通貨そのものには、... 2017.05.23 経済・金融一般
個別銘柄 ミクシィ見通し(駄洒落にあらず) モンストのピークはまだまだ先だと思っているのですが、2121 ミクシィ株の投資妙味としては、そろそろ半ばを過ぎ、7合目あたりまで来た気がします。 モンスト前の最安値を200(分割前1000)、現在株価を丸めて6000(分割前30000)で... 2014.08.26 個別銘柄
書評 ネイト・シルバー『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』★★★★★ 予測に関する本です。素晴らしい出来です。この分野の最高峰は『専門家の予測はサルにも劣る』だったと思いますが、それにも匹敵します。 序章 情報が増えれば、問題も増える 第1章 壊滅的な予測の失敗 第2章 キツネとハリネズミ――予測が当たるのは... 2014.04.14 書評