書評 ハワード・マークス『投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識』★★★★★ 過去書評。オーディオブック版で言及済みだが、これは本当に素晴らしい。「投資哲学」という単語が一番よく似合う。 基本的に逆張り長期バリュー投資だが、二次思考・リスクの認識・心理あたりの話は、それ以外のスタイルでも有効と思う。 2017.12.18 書評
経済・金融一般 サイコロジカルを初めて知った テクニカルにあまり興味がないので、『株式投資これだけはやってはいけない』で、サイコロジカルという指標のことを初めて知った。「サイコロジカルライン」とは|グッドイシュー (株初心者にもわかりやすいローリスク・ハイリターン投資と投資家教育) サ... 2017.11.04 経済・金融一般
書評 『きずなと思いやりが日本をダメにする 最新進化学が解き明かす「心と社会」』★★★★★ 長谷川眞理子著、山岸俊男著。進化心理学視点から(主に日本の)社会問題を考えるという内容。 ふたりの対談という形式だが、しゃべったのをどうまとめてもこんな密度になるわけない。対話形式の共著と言った方が近そう。 元から進化心理学とか好きな人間に... 2017.09.13 書評
投資を生き抜くための戦い ジェラルド・M・ローブ『投資を生き抜くための戦い』15 株価変動、その他相場の動きの材料 15 株価変動、その他相場の動きの材料 全体的なマーケットトレンド、とりわけ買い付けのために選ばれた個々の株式についてバランスのとれた意見を形作る材料といえば、私は断然、実際の株価変動を第一に挙げる。その理由は、過大評価だろうと過小評価だろ... 2017.07.05 投資を生き抜くための戦い読書ノート
投資を生き抜くための戦い ジェラルド・M・ローブ『投資を生き抜くための戦い』14 統計的分析、マーケットトレンド、そして大衆心理 14 統計的分析、マーケットトレンド、そして大衆心理 マーケットでの利益を確保するカギは、全般的なトレンドを察知することにある。いまはデフレか、それともインフレの時期か? もし前者なら、ほとんどの株式は分析しても無駄だ。 そうなんですよねえ... 2017.07.04 投資を生き抜くための戦い読書ノート
書評 【AB】『デール・カーネギーの悩まずに進め 新たな人生を始める方法』★★★★★ でじじ: デール・カーネギーの悩まずに進め 新たな人生を始める方法 『道は開ける』の邦題の方で有名と思われる自己啓発書のド定番。オーディオブックが出ているのを知ったのでおさらいに買ってみた。本の方は思い出せないぐらい大昔に既読。 若干キリス... 2017.05.11 書評
書評 『アイデンティティ経済学』★★ ジョージ・A・アカロフ著、レイチェル・E・クラントン著。おかしなことは言ってないと思うが、既存の知見を適当にまとめて名前をつけただけにしか見えん。 2017.04.12 書評
投資哲学 つなぎ売りにはいくつか効用があるかもしれない 最近6200 インソースで、いわゆるつなぎ売りというものを試している。基本的に長期上目線だが、短期の動きでも利益を得ようとしたものだ。もっとも、ここ最近の上昇で収支はマイナスであるが。 つなぎ売りには従来懐疑的だったが、実際やってみて、不合... 2017.03.29 投資哲学