心理

書評

マーク・ダグラス『ゾーン ― 相場心理学入門』★★★

評判が高かったので読んだ。内容的には良いと思うが、そこまですごいとは思えなかった。 市場の短期的な動きは単にランダム。市場を擬人化して何かしらの感情を持ったり、個々のトレードの結果に一喜一憂したりするのは有害無益。トータルで勝ち越せる戦略が...
投資哲学

破滅願望と予防線メンタリティの実例を見た気がする

ガチ犯罪に発展する可能性のある話なので、関わり合いにならないように、ぼかして一般論としますが、今日投資家クラスタで少し話題となった、漫画キャラのハンドルネームの方の言動についての話です。 私には、以前話題にした破滅願望の具体例であり、かつ予...
投資哲学

「測定できないものは制御できない」

発言したとされる人が引用者によってコロコロ変わりますが、正しいのはトム・デマルコだと思われます。 You can't control what you can't measure なぜか「測定できないものは改善できない」という形で聞くことの...
政治経済・金融一般

制限値幅って一律15%とかじゃだめなんですかね?

東証 : 更新値幅、制限値幅と呼値の刻み 素朴な疑問。値幅制限自体の是非はひとまず考えないとして、制限値幅ってなんでこんな飛び飛びの数字になっているのでしょうか? 一律15%とかではだめな理由が何かあるのでしょうか? というのは、ミクシィの...
投資哲学

予防線メンタリティとリスクホメオスタシス理論

私が非常に良くないと考えている「予防線メンタリティ」について、もう少し詳しく説明します。ルール1に反する 予防線と言いますが、そもそも何を「予防」しているのでしょうか。 ブログで「いずれ大損します」と予防線を張れば、市場が損失を免除したり補...
投資哲学

君子は豹変す

君子は豹変す - 故事ことわざ辞典過ちては改むるに憚ること勿れ - 故事ことわざ辞典 世の中における実際上のあらゆる予測は、現在の情報に新しい情報を加えて修正することで、ベイズ推定的に行われています。 何か新しい情報を得たら、予測は変わらな...
書評

『賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか』★★★★★

ゲーリー・ベルスキー著、トーマス・ギロヴィッチ著。こちら投資家が陥りやすい大損失を防ぐ行動経済学|テレカ刑事 で知りました。 行動経済学はすでにひと通り勉強済みなので、個人的に新しい情報はありませんが、お金に的を絞り、必要十分な内容です。投...
投資哲学

破滅願望は「ここでなければどこでもいい」状態

「破滅願望」という言葉が好きではありません。破滅を望むというのはあからさまな撞着語法です。自殺ですら、生きている方がより破滅的だと思う(少なくともその時の本人にとっては)からするわけです。 破滅願望が存在しないと言っているわけではありません...