確率

投資哲学

破産確率0.01%は高すぎる

破産確率0.01%の賭け、と聞くとやってもいいうと思うだろう。しかし、一生の仕事として毎日やったら、破産せずに済む確率は、  (1-0.01%)^(200営業日*50年)=0.9999^10000≒0.37  しかない。つまり6割以上の人は...
書評

アダム・クチャルスキー『完全無欠の賭け 〜科学がギャンブルを征服する』★★★

自分にとって特別目新しい話はなかったが、この系統の最新アップデートとしては相応しい本。
書評

井川意高『熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録』★★★★

ギャンブル依存症についての興味で借りた。Amazonのレビューに詳しく書かれているものが多いため、表面的な内容は繰り返さないが、いろいろな意味で面白い。  文章はうまいが、話の内容は随所で矛盾しまくり。自分でそれに気づかないのは、頭が悪いか...
書評

山崎和邦『あなたはなぜ株で儲けられないのか―市場と株式投資の人間学』★★★★

著者繋がりで読む。  詐欺、確率、数学、心理、歴史、経済、等々、多岐にわたる。もちろんその分ひとつひとつのボリュームは軽めだし、著者の他の本との重複もある。  現時点の私から見て特に新しい知見はなかったが、結構いいのではないかと。
投資哲学

君子は豹変す

君子は豹変す - 故事ことわざ辞典 過ちては改むるに憚ること勿れ - 故事ことわざ辞典  世の中における実際上のあらゆる予測は、現在の情報に新しい情報を加えて修正することで、ベイズ推定的に行われています。  何か新しい情報を得たら、予測は変...