個人が市場より先が見えることは実際にある

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

 ミクシィ投資で得た教訓その1です。個人がプロの機関投資家より先を行くことが可能であるということは、ピーター・リンチの本などによって、知識としてはよく知られています。

 腑に落ちたのも、今回が初めてではなく、生涯貢献度2位銘柄の3085 アークランドサービスに投資を始めた時もそうでした。

 初めてかつやに実地調査に行った時、うまいのはもちろんのこと、店舗内の無駄のなさ、厨房の簡潔さ、客の入り具合と回転率、料理写真のクオリティ等に衝撃を受けました。

 席から後ろを振り返って券売機を見ていると、何もしていないのに人々が争ってお金を入れてくれる魔法の貯金箱のように見え、この店のオーナーだったら笑いが止まらんだろうなあと思いました。

 株はビジネスの部分所有権であるという正統的な株式投資の理念からすれば、店のオーナーだったら笑いが止まらん時に、その店を経営する会社の株を買って不幸になるはずがありません。

 アークランドサービスへの投資は、このような直感から始まって、かなりの成功を収めることができました。

 もちろんこのような方法で成功するには、消費者として直接サービスの質をチェックすることが可能な業界で、かつ自分の得意分野である必要があると思います。

 私はゲーム業界の人間ではありませんが、物心ついたころからゲーム大好き人間で、ゲームデザインにも一家言あります。そして、スマホのゲームほど、サービスとユーザー、会社と消費者が近い業界は他にありません。

 ソーシャルゲームを軽視していた反省から、ちょうどアンテナを張っていたところに、このような組み合わせに当たることができたのだから、実にラッキーだったと思います。

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