ほいみん氏のエントリが印象に残りました。私が付け加えられる内容はありませんが、内容を直感的に腑に落ちやすくすることができるかもしれないたとえを、ひとつ思いつきました。
市場で一定の成功を収められるほどの投資手法は、自然環境の中で生きていけるひとつのニッチ(生態学的地位)に相当するものだと言えるでしょう。
成功するひとつの投資手法は、ひとつの生物種に匹敵するぐらい、複雑で微妙なものです。複雑なシステム全てに言えることですが、入力と出力の関係は、一般に線形にはなりません。
何らかの遺伝子操作でチーターに甲羅を生やしたら、出来上がるのは「防御力の高いチーター」ではなく、獲物が捕れずにすぐに餓死する出来損ないの生き物です。
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