人は1年でできることを過大評価し10年でできることを過小評価する

 どこで知ったか忘れたが、最近実感することが多い格言なので、出典を調べてみた。Anthony Robbins(Tony Robbins)で間違いないようだ。

Once you have mastered time, you will understand how true it is that most people overestimate what they can accomplish in a year ? and underestimate what they can achieve in a decade!

(直訳:ひとたび時間を我が物とすれば、このことがいかに真実か理解できるだろう。ほとんどの人は、一年で成し遂げられることを過大評価している。そして、十年で成し遂げられることを過小評価している!)

 確かに、1年は短すぎる。特に私のように兼業でやっている場合は、1年でできることなど、ほとんど何もないと言っても過言ではない。

 実際に、XBRLの分析(というほど大したことはやっていないが)ソフトを作るだけでも1年以上かかっているし、エクセルで自分のPFや売買履歴を管理するシステムの構築にも、断続的だが合計1年以上かかっていると思う。

 それでも、投資を始めてから8年、始めようと思ってからならちょうど10年ほど経った今、サブプライムショックからアベノミクスまでの景気の良いとき悪いときを一通り経験し、デイトレから優待投資まで様々な投資法も一通り試し、一定の成果も出ている。

 次の10年で何が成し遂げられるか考えつつ、この1年(すでに三分の一は過ぎてしまったが)を頑張ろうと思う。

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