ギャンブル大嫌い

 当然なのかも知れないが、投資家にはギャンブル好きな人が多い。日常の言動や投資手法からはギャンブル好きには見えない人からも、今でも競馬・競輪に行っているとか、昔パチプロだったとかいう話が出て驚くことがある。

 私は逆で、日常的にも非日常的にもギャンブルは大嫌い。公営ギャンブルもパチンコも一切しないし、宝くじも買わないし、仕事でラスベガスに行ってもスロットマシンのひとつもやらない。

 投資も、確率的にしか無理だと理性でわかっているから我慢してやっているだけで、本当なら絶対勝つ勝負しかしたくないタイプ。以前言及した『関ヶ原』の家康的ギャンブル観。

 家康からの連想で言えば、光栄のシミュレーションゲームをやっていても、いったん有利な立場を得たら、ちょっと時間はかかっても0.1%も逆転の可能性を残さず徹底的に蹂躙するのが好き。

 さもなければ逆に、普通なら0.1%の勝ち目もないような状況をわざわざ作って、CPUの思考の隙やシステムの粗を突いて頑張ってひっくり返すような遊び方も好き。

 単に普通に勝つとか普通に負けるとか、勝つか負けるかわからないとかいうのはあまり面白くない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました