逆張りよりも順張りの方が初心者向きでありうる

 これに触発されて少し前にツイートしたことをまとめる。

 「順張り」と「逆張り」で、どちらが良いかなんてことはもちろん場合によるとしか言いようがないのだが、最近、逆張りよりも順張りの方が初心者向けであると思うようになった。

 逆張りの長期投資が正統の「投資」で初心者向きであり、順張りの短期トレーディングは「投機」でプロや専業向きである。……というようなイメージが、かなり一般的に存在すると思うが、間違いではないかと思う。

 初心者は、定義そのものから言って、よく間違い、それに気づいて自分を修正していく必要がある。

 順張りの場合、逆に行けば自分が間違ったとすぐわかり、負のフィードバック的に修正が可能である。

 逆張りの場合、自分が間違っていることをすぐに知る手段がない。現在の損はますます自分の立場の正しさを意味することになってしまい、正のフィードバック的に突っ走って、最初で最後になってしまうことがありうる。

 ある程度まとまった資産ができた中高年が「長期投資」を始めていきなり大損し、家訓として「株に手を出すな」と言い残すことになるような事態は、現実にも結構な割合で起きているのではないかと推測される。

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