16年末からのUfHD投資のクローズによって、今すぐ本気で資金を入れたいと思える案件は、いったんなくなりました。
そうなるとキャッシュポジションが過剰に思えるので、家計のレバレッジを落とすという意味でも、住宅ローンの完済を考えました。
しかし、繰り上げ返済について調べると、どうも具体的なメリットが保証料が20万弱ぐらい返金される、ということぐらいしかないようです。
この時考えた各種メリットは変わらず有効に思えますし、住宅ローン減税による逆ざやだけでもまだ約30万の利益が見込めますし、団信による生命保険代わりの効果もあります。
どう考えても、投資のメンタル効果だけでは、現時点での一括返済を正当化することはできなさそうです。
なので今回は実際の繰り上げ返済は行わず、心理会計的対応に留めることにしました。
具体的には、住宅ローン減税が切れる約5年後に一括全額繰り上げ返済できる資金に相当する額、1500万をメイン株口座のSBI証券から出金し、楽天証券に移します。
そして、優待クロス・IPO応募時の見せ金・メイン口座システムトラブル時の保険など、それ自体は基本的に無リスクの目的だけに利用することにします。
たぶんないと思いますが、本当にまた2012年のように株にオールインすべきと思える状況が来た場合には、元に戻す対応も手間だけで可能です。
最近SBI証券のよい評判はあまり聞かないのに、楽天証券の評判は比較的良いので、楽天証券の使い勝手を比較してみたいという目的もあります。
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