44 投資は年齢相応に行うこと
30歳までの若者は、勉強のために投資をするベきだ。もしあなたがこの年齢層にいるなら、通常より大きなリスクを冒すことができる。もっとも、それほど大きな勝負に出られるほどの元手がないのが普通だろう。それでも、この時期は自分が金儲けにどれだけ向いているか試すことができる。もちろん、すべてを賭けるのは禁物だ。間違いは頻繁に起こり得るし、高くつくだろうから、復活のための余力を残しておく必要がある。
自分の場合実際に投資を始めたのは20代半ばから、勉強を始めたのも20代ぐらいからだったと思います。それ以前にも雑学として経済学や投資関係の本も読んではいたとはいうものの。
もっと早く、たとえば学生時代から本格的に始めていればよかったか、というと……なんとも言えません。そうしていたら得られなかったものもあると思われるので、そこからは価値観の問題になってくると思います。
今のところ結果オーライなこともあって、そこまで早く始めたかったとは思っていません。
30歳から50歳が、実際に儲ける時期である。巨万の富を手にしたいと願うなら、まさにこの時期だ。資金を借り、レバレッジをかけ、人の金で儲けることも考える時期だ。
うーん、もうこの期間も1/3ぐらい過ぎてしまったんですよね。やはりモンストのような大チャンスの時に、地震来たら死ぬ覚悟で一度ぐらいは全力2階建てすべきだったのだろうか……。でもギャンブル依存症も怖いし、ここも最後は価値観の問題か。
50歳から65歳の間は、ある程度の成功を収めて投資パターンも落ち着いているベき時期だ。おそらく自分の築いたものを守りたいと思うことだろう。若かったころほど、利益を増やすことに意味はなくなっている。
まあ、とりあえず50歳である程度の成功を収めていることを目指して頑張ろうと思います。
もしもあなたが50歳から65歳の年代で、同世代の人々と似通った考えを持っているならば、どちらかというと過去に生きていて、投資なんて同じことの繰り返しだと考えているかもしれない。しかし、実際には変化し続けているのだ。あなたがその変化についていくのが難しくなっただけだ。
これには注意していきたいと思いますね。変化の速さは当時以上のはずなので。
コメント