元農水次官が息子を殺害した事件で思ったのは、人生の幸福感はドベネックの桶的に決まるものではないだろうか、ということ。
お金・仕事・家族・趣味・健康・等々、要素数にもそれぞれの重要度にも個人差はあれど、多くの要素の中で一番おろそかにした部分が全体の律速になる。
それは、何かで強烈に成功する代わりに何かを完全に放棄するというのは単純なトレードオフで済まないリスクがあるということを意味する。
特に投資が絡むと、人生において何らかのトレードオフが必要な局面は多いと思われる。それだけに頭の片隅に置いておくと良いと思われる。
トレードオフの際犠牲にするなら、それが後からお金でカバーできるものかどうかを意識するとか、カバーできないものである場合は、許容可能な下限に注意を払うとか、できることはあると思う。
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