よく言われる話ではあるが、東大バフェット(@utbuffett)氏のツイートでPGに触れていたのを見て思い出した。
- 百倍にもゼロにもなりうる銘柄
- 何倍にも何分の一にもなりうる銘柄
- 2倍にならない代わりに半分にもならない銘柄
があるとして、自分の資産がどうなって欲しいのかに応じて、その割合も変えなければならない。まだ若くて100万の種銭でこれから億りたいなら前者に寄せ、引退間近で今から資産半減は困るなら後者に。
自分の例で言えば、30いかないぐらいの時にPG(半分にならない銘柄)を買っていたのは明らかに無意味だった。
時期が良かったからマイナスにはならなかったが、途中で乗り換えた AMZN(数倍になりうる銘柄)に最初から行っておいた方が、ずっとよかった。(後知恵の結果論だというのは別の話として。)
もっと言えば、本当は自分の本業給与を仕事のリスクで割って人的資本と考え、それと金融資産との間でバランスを取り、若い頃はレバかけて何十倍にもなりうる株を手がけるのが正しいのだろうと思う。
しかし、最初からそれを理解して正しくやり、なおかつ後にはちゃんと切り替えてセーブできるような理性と精神を持つ人間は滅多にいないだろうから、他人には勧められないし、自分でもやっていない。
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