書評

吉川英一『低位株待ち伏せ投資――10万円から始める毎年5割高ねらいの株式投資法!』★★

この前教えてもらった本、さらっと読んでよかったから紹介。内容は目新しいわけじゃないけど、うまくポイントがまとまってる。吉川英一低位株待ち伏せ投資 pic.twitter.com/WrAi6w75mu— にゃんたまω 低位バリュー株投資 (@...
投資哲学

30階のビルに上って降りたら

30階のビルにエレベータで上がって、またエレベータで降りたら、何事もない。 しかし、30階のビルにエレベータで上がって、飛び降りたら、ミンチだ。 途中で得たエネルギー・失ったエネルギーは全く同じでも、である。 ただの比喩でしかないが、トータ...
書評

『ザ メンタル ゲーム ──ポーカーで必要なアクション、思考、感情を認識するためのスキル』★★★

ジャレッド・テンドラー著、バリー・カーター著。 なかなか良い。『賭けの考え方 勝ち組ポーカープレイヤーの思考習慣』と同様、ポーカーの話なのだが、まったくそのまま投資にも当てはまる。 下の記述は、以前の自分のツイートを連想した。負けても気分が...
書評

石川臨太郎『資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資 ——余命宣告を受けた「バリュー投資家」の人生最後の教え』★★★★

今年65歳で膵臓癌で亡くなられた石川臨太郎氏の遺作。前半はごく普通のバリュー投資本だが、後半はユニーク。「サラリーマンの方は定年まで勤め上げてほしい」「年金が安定度も安心度も圧倒的に優れている」 なんて書く投資本がかつてあっただろうか? あ...
書評

鈴木亘『社会保障亡国論』★★★

『年金は本当にもらえるのか?』から著者つながりで。もちろん著者のせいではないが、希望がなさすぎてため息も出ねえ。
書評

東洋経済新報社『「会社四季報」業界地図 2020年版』★★★

恥ずかしながら、かぶ1000さんのツイキャスで初めて存在を知った。(その時はまだ2020年版は出てなかったが。) 確かに四季報自体より、これを最初に読むべきだったかも。今初心者の人はもちろん、そうでない人にもおすすめ。
書評

『トコトンやさしいプリント配線板の本(第2版)』★★★

髙木清著、大久保利一著、山内仁著。3559 ピーバンドットコムに興味を持ったので基礎知識として読んだ。結構わかりやすかったように思う。
環境・ツール・口座

日本取引所グループ『JPXカレンダー2020年版』

投資用のカレンダーは来年もこれで行く。安くて必要十分な内容。 バラしてScanSnapで読み込んだものをGoogle Photosのアルバムにして電子的に参照できるようにする一方、当月の含まれる一枚を手帳にはさんで持ち歩く形式で。