書評 渡部清二『日経新聞マジ読み投資術』★★★ 「日経新聞の読み方」という切り口の本は、これまで他に全然いいものがなかったので、これは今までで一番良い方だと思う。まあ最近あんまり日経新聞読んでない自分が言うのもアレだが……。 2019.07.29 書評
投資哲学 投資家適性とサイコパス性 熟達した投資家は全員サイコパスである、という言説は、熟達もしてないし投資家かどうかも怪しいし投資家友達もいない私には本当かどうかさっぱりわからないけど妙な説得力がある。— burabura (@burabura_117) 2019年7月20... 2019.07.26 投資哲学
書評 ローレンス・レビー『PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』★★★ ピクサーにもスティーブ・ジョブズにも特に思い入れがない自分でも一気に読めたので、かなり面白いと思う。投資の役に立つかどうかは微妙。 2019.07.24 書評
経済・金融一般 悪いのは監視ではなく権力の暴走 「監視社会」と一言でまとめられてしまうから混乱するが、監視が増えるのは基本的に良いことである。ズルしようとしている人以外には。 おそらく「監視」を悪い意味でのみ使う人は、その対極に「道徳」を想定しているのであろうが、元を辿れば道徳も相互監視... 2019.07.22 経済・金融一般
書評 ダイヤモンド・ザイ編集部『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第2版』★★★★★ 『うっしの株談義 ゲストSTFさん』で話題になった(正確には2009年版の方がだが)ので図書館で借りてみた。 確かに、右も左も分からないという意味での初心者向け本としては、オールタイムベスト級に良い。雑誌の企画の割は宣伝臭さもほとんどないし... 2019.07.19 書評
投資哲学 いわゆるバリューグロース論争の私の理解まとめ すでにちょっと古い話になるかもしれないが、かぶ1000さん、べるさん、テスタさんの放送やその周辺で何度か繰り返されたバリューグロース論争についての私なりのまとめ。 あくまで私の理解では、という前提でだが、現在の株クラで「バリュー」と「グロー... 2019.07.17 投資哲学
書評 ヤニス・バルファキス『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』★★ テーマが広すぎて薄い印象があるものの、啓蒙書としては特に悪くないと思う。 ただ原題『娘に語る経済の話』は内容を適切に表していないように思われるし、邦題はさらに輪をかけて誇大かつ意味不明。 2019.07.15 書評
経済・金融一般 金持ちの「独占」イメージの問題 世界の超富裕層26人、世界人口の半分の総資産と同額の富を独占 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News 短くて一般に通用する名前が思いつかないのだが、上の記事のように、金持ちが何か排他的なリソースを独占しているかのようなイメージで語られ... 2019.07.12 経済・金融一般