ライフハック

書評

ケビン・クルーズ『1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣』★★

特別に悪いところはないけど、ありきたり。
投資哲学

知的作業の3レベルを意識すると捗るかも

人間の知的作業には、 自ら乱数を振りだして情報を生成する必要がある仕事 すでに存在する情報を刈り込む仕事 単に情報をある形から別の形に移し替える仕事  の大きく分けて3レベルがあると思う。  もうちょっと平たく言うと、 ウンウンうなって考え...
書評

エリック・バーカー『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』★★★★

原題"BARKING UP THE WRONG TREE The Surprising Science Behind Why Everything You Know About Success Is (Mostly) Wrong"。  直訳...
書評

『アルゴリズム思考術:問題解決の最強ツール』★★★★

ブライアン・クリスチャン著、トム・グリフィス著。  なんか軽いビジネス書にも見えるタイトルだが、割とガチな啓蒙書(撞着語法っぽいが)。物理的にも分厚いし、若干冗長気味ではあるものの、内容は良い。  個人的には単独ですごく新しい内容があるわけ...
書評

ベンジャミン・フランクリン『フランクリン自伝』★★★★★

過去書評。ベンジャミン・フランクリンの自伝。全く知らない人は少ないであろうが、かといってよく知っている人も(日本では)そんなにいないのではないかと思われる。  100ドル札の肖像の人でもある。Twitterプロフィール画像の背景に100ドル...
書評

吉永賢一『東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法』★★★★★

過去書評。個別の内容そのものには、目新しいことも飛び抜けて素晴らしいことも、はっきり言ってひとつもない。定番自己啓発本とかビジネス書で読んだようなことばかり。  なのだが、まとめとして実に秀逸というか、無駄がないというか、デザインやイラスト...
書評

樺沢紫苑『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』★★★★★

読書感想文『神・時間術』 : 2020年への資産運用の旅 (インデックス投資の記録)  アホらしいタイトルに胡散臭い著者と、普通だったらそもそも手に取らないのだが、nantes氏がそこまで言うならと思って借りてみた。  単独ですごく目新しい...
書評

『実践 行動経済学 健康、富、幸福への聡明な選択』★★★

リチャード・セイラー著、キャス・サンスティーン著。ノーベル賞にかこつけて過去書評。行動経済学自体についてはさほど目新しくはないが、それを社会制度にどう応用するかに重点が置かれている。  ナッジ(nudge)という概念はライフハック的にも役に...