書評

配当太郎(著)。ごく普通としか言いようがない内容。初心者向けとしてはありかも。

梅原大吾(著)。『１日ひとつだけ、強くなる。』と重複する内容は多い。（というか、こちらの方が前の本だったようだ。）投資のためにも応用できそうな内容もあっていいと思う。

一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会 (編集)。興味深くはあるけど、個人投資家が有効活用するのは難いかも。

矢口新 (著)。『生き残りのディーリング』が好きなので著者読みしたが、これはまあ普通ぐらいの印象。自分が短期トレーディングあんまりしないというのは別にしても。

金子智朗 (著)。あまり知らない内容なので読んでみた。教科書的で普通に良い内容だと思う。一般的には投資の役にはそんなに立たないと思う。初歩の経済学とか知らない状態からなら違うかもしれないが。

この本の「悪意」日常語的な意味ではなく、「自分が損をしてでも誰かに損をさせたい」という一見不合理な感情を指す。　その意義はおそらく反支配――誰かにいいように利用されたくない――にあるのではないかと思われる。　自分にとっては特別意外な話はない...

自分が馴染みのない分野だから当たり前のことを過大評価しているだけの可能性はあるけど、良い本に見える。何かそれに類する事を実際にやる機会があったらもう一度ちゃんと読んで参考にしたいと思う。

一言で言えば「ジェネリック橘玲」という感じ。悪い内容ではないが、ある程度こういう話に関心をもっている人はすでに知り尽くしていそうな話が多い。