投資哲学 30階のビルに上って降りたら 30階のビルにエレベータで上がって、またエレベータで降りたら、何事もない。 しかし、30階のビルにエレベータで上がって、飛び降りたら、ミンチだ。 途中で得たエネルギー・失ったエネルギーは全く同じでも、である。 ただの比喩でしかないが、トータ... 2019.11.22 投資哲学
経済・金融一般 ムーアの法則は人類史上一度きり ムーアの法則は人類の歴史上後にも先にもない一度きりの出来事である。 光速はすごく速いようでいて、実際にはメチャクチャ遅い。地球上だからこそほとんど無視できるが、それでもネットで格ゲーのような人間レベルのことをしようとするだけで問題になる。 ... 2019.08.05 経済・金融一般
書評 山田克哉『原子爆弾―その理論と歴史』★★★★★ どこぞの新聞が長崎に投下された原爆のニックネームを間違えたとかいうニュースを見て連想。 これを一度でも読んどけば、リトルボーイとファットマンの順番も名前も間違えることはないだろう。 2018.08.10 書評
書評 『ミンスクのにわとり―やわらかな発想を養う100問』★★★★★ 「ミンスクのにわとり」という本。そんなにたくさん読んでるわけではないけど、僕が読んだパズル系の本の中では断トツNo.1。先日ブログに書いたホテルの支払いの類例も載っていたはず。持ってるはずなんだけど、10分じゃみつからなかった。最安は送料込... 2018.03.26 書評
投資哲学 衝突断面積を広げる Kindle Unlimitedを解約しました この記事でオレオレ用語の「衝突断面積」というのを説明なしで使ってしまっているのに気づいたので、順序が前後するが補足する。 元々は物理学用語で、一般でも通じる用語で「アンテナを張る」と言う場合の... 2017.03.05 投資哲学
書評 マーク・ブキャナン『市場は物理法則で動く―経済学は物理学によってどう生まれ変わるのか?』★★★ 「市場は物理法則で動く(Forecast)」を読む、バブルと崩壊を解明、警告できる経済学の新パラダイムへ ( その他経済 ) - たけなか まさはる - Yahoo!ブログ 竹中正治先生経由で読む。 かなり良い本であった『歴史は「べき乗則」... 2015.09.24 書評
書評 岩井克人『経済学の宇宙』★ 岩井克人『経済学の宇宙』に木村資生が出てきた。木村氏の「分子進化の中立説」は私も個人的に支持している。岩波新書『生物進化を考える』が読みやすい。— J.S.エコハ (@JS_Ecoha) 2015, 6月 5 このツイートを見て、経済学の本... 2015.06.28 書評
書評 ジェイムズ・オーウェン・ウェザーオール『ウォール街の物理学者』★★★ いわゆるクォンツについての本。科学者の列伝風に進みます。このテーマの科学啓蒙書としてかなりよくできていると思います。 くだらない数学悪玉の陰謀論や、無内容なブラック・スワン言説への批判も個人的にポイント高いです。 投資の役には立ちませんが、... 2014.07.17 書評