指標は無視するためにある

 たぶんこれをきっかけにTLで色々なされたPER論議を見て思い出した、ある程度前から頭の中にある標語。

 一般に「この銘柄はこの指標がいいから買う!」というのではだめで「この銘柄はこの指標を無視しても買える!」という判断のための材料であるべき、という意味。「指標は無視しろ」ではないことに注意。あと当然ファンダ前提。

 指標というものがなぜ存在し、指標と呼ばれているのか? それは正しいからだ。多くの人が認め、長い間変わらないほど、圧倒的に正しいからだ。

 そして、二次思考をするならば、市場平均を上回るにあたっては、自明に正しい考えには何の価値もないし、圧倒的に正しい考えには、ほとんど価値がないのだ。

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