みきまる氏の記事が直接のきっかけの話。確かに一理ある気がする。
儲けているときは儲けていること自体が楽しいから、別に何か買わなくても辛くもなんともない。逆に、損しているときは損していること自体が辛いから、それを理由にさらに倹約すると、辛さが倍加する。
儲けている時に浪費し、損したときに倹約だと、メンタルのボラが大きすぎて弊害がある。だから意識して逆にすべき。
具体的には、儲けたときにメンタルケア引当金みたいなのを積んどいて、実際に損失が起きたときに、そこから欲しいものを買う、的な制度にするとか。
ひとつ気になるのは、損失ネタで愛されるのが快感になってしまう株芸人みたいに、無意識に損を望むようになってしまわないかどうかだ。損失から浪費するまでの間に、ある程度時間をおいた方が良さそうだ。
しかし、そんなややこしい仕組みを構築して、ちゃんと執行できるぐらい自己コントロールできるなら、そもそも最初からメンタルケアをする必要自体がない気もする。
……とか考えていたらさいもんさんのツッコミ。
素直に儲けた時に浪費すれば良くありませんか……?
— ひとり配当金生活-さいもん (@hitori_haitou) 2018年12月1日
含み益が幻に消えた口惜しさと空しさが浪費に走らせるのだとすると、あらかじめ浪費しておけばそれが半減するかも。
— ひとり配当金生活-さいもん (@hitori_haitou) 2018年12月1日
確かに。自分は天然倹約体質で、浪費で快感よりも苦痛を感じるタイプだし、そっちの方が単純でよい気もする。モンスト相場の後で家を買うという形ですでに実践済みであり、自分で「間違ってはいなかった」と評価しているのだし。
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