書評

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林部健二『なぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのか』★★★

面白かったかつまらなかったかと言えば面白かったけど、改めてこれは、というものもなかったので、期待ほどではなかった。
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橘玲『専業主婦は2億円損をする』★★

なんだろう。理念は立派だし、定量的な数字の計算は合ってるけど、数字の元となる定性面がそもそも怪しくて、全体としては机上の空論、みたいなイメージ。
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横山誠『4コマまんがで安全管理と労働災害防止の基本がよくわかる本』★★

TwitterのTLで流れてきたので興味本位で読んだ。 漫画として見た場合、長谷川町子的な絵柄でほぼ毎回(どの4コマでも)人が死ぬので、シュールこの上ない。 工事に関わらなくても、安全・危険予防意識として、読んでおいて損はないかと。
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山田克哉『原子爆弾―その理論と歴史』★★★★★

どこぞの新聞が長崎に投下された原爆のニックネームを間違えたとかいうニュースを見て連想。 これを一度でも読んどけば、リトルボーイとファットマンの順番も名前も間違えることはないだろう。
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橘玲『朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論』★★★★

すごくよかった。タイトルは正直「釣り」と言っても過言ではない。内容的には副題だけでいい。 私自身にとっては、なんら目新しいことはない。政治リベラル・経済リバタリアンで最新の社会科学(特に進化心理学)に抵抗がない日本人が書いたらこうならざるを...
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野崎幸助『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男 』★★

事件をきっかけに図書館で予約した。順番がやっと来たので読んだが、期待ほどには面白くなかった。豊臣秀吉の女好きってこんな感じだったのだろうか、と思った。
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『モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方』★★

神成美輝著、百枝義雄監修。 子供自身が本能的生得的に知っている発達段階ってもんがあるから、親がやらせたいこと・やらせたくないことを強制することにそれほど理も利もなく、できるだけ好きにさせた方がよい。 ……ということだと捉えれば、それほど的は...
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天田浩平『農業大卒の僕が29歳で年間170戸のマンションを売って日本一の営業マンになった秘密の方法』★★

営業系のビジネス本・自己啓発書として純粋に見れば、水準以上だとは思う。 ……売ってるものが投資用ワンルームマンションであることを思い出さなければ、だが。 某内藤忍がヨイショしてるっぽいのも大きな懸念材料。要注意。