書評

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竹内弘樹『本当に儲かる株・成長する株を自分で見つけられるようになる本』★★★★

初心者向け本としては、かなり良心的かつ良い内容だと思われる。
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ダグラス・マレー『西洋の自死: 移民・アイデンティティ・イスラム』★★★

あまり期待していなかったが思ったより面白かった。意見として賛成できることばかりではないが、ヨーロッパの右派の主張は日本からはどちらかというと見えにくいので特に。 個人的にはこれも「近過去から現在までのトレンドをそのまま未来に外挿してしまう」...
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藤田知也『やってはいけない不動産投資』★★★

株クラTLでスルガ銀行・かぼちゃの馬車等々の話題を見ていれば、すでに大体既知の話ではあるが、それらの問題のまとめとして良い新書。
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渡部清二『日経新聞マジ読み投資術』★★★

「日経新聞の読み方」という切り口の本は、これまで他に全然いいものがなかったので、これは今までで一番良い方だと思う。まあ最近あんまり日経新聞読んでない自分が言うのもアレだが……。
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ローレンス・レビー『PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』★★★

ピクサーにもスティーブ・ジョブズにも特に思い入れがない自分でも一気に読めたので、かなり面白いと思う。投資の役に立つかどうかは微妙。
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ダイヤモンド・ザイ編集部『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第2版』★★★★★

『うっしの株談義 ゲストSTFさん』で話題になった(正確には2009年版の方がだが)ので図書館で借りてみた。 確かに、右も左も分からないという意味での初心者向け本としては、オールタイムベスト級に良い。雑誌の企画の割は宣伝臭さもほとんどないし...
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ヤニス・バルファキス『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』★★

テーマが広すぎて薄い印象があるものの、啓蒙書としては特に悪くないと思う。 ただ原題『娘に語る経済の話』は内容を適切に表していないように思われるし、邦題はさらに輪をかけて誇大かつ意味不明。
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ティム・ハーフォード『50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ』★★★

50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ 最近読んで一番面白かった本。何度も読み返したい。大学生くらいで読んでたら世の中の見方がもっと変わっていたかもしれない。— ROKKAKU (@rockon_cpa) 2018年11月18日 RO...