中国

書評

『表現者クライテリオン 2020年5月号』★★★★

 『三体』が全然面白いと感じなくて、評判との乖離が大きすぎて気になっていたところ、このWARE_bluefield(@WARE_bluefield)氏のツイに巡り会って、突発的にポチってしまった。 クライテリオンだ...
経済・金融一般

新型コロナとパニックの村

 ある人がパニックになるかは周囲ですでにパニックに陥っている人数で決まるとする。100人の村があり、n人目の村人は周囲のn人がパニックのとき自分もパニックになるとする。  平穏な村に一人のパニック者が駆け込んでくる...
書評

『幸福な監視国家・中国』★★★★

 梶谷懐著、高口康太著。  タイムリーかつ面白い。新書としては最高級に良いと思う。 悪いのは監視ではなく権力の暴走  で書いたあたりの話ともど真ん中で関係あるし。
書評

『リー・クアンユー、世界を語る』★★

 グラハム・アリソン著、ロバート・D・ブラックウィル著、アリ・ウィン著。  シンガポール行ったのでなんとなく。確かに賢明かつ意志の強い人物で、そりゃこんな人が独裁してたら発展するわな、という印象。  アメリカに対するアドバイ...
経済・金融一般

悪いのは監視ではなく権力の暴走

 「監視社会」と一言でまとめられてしまうから混乱するが、監視が増えるのは基本的に良いことである。ズルしようとしている人以外には。  おそらく「監視」を悪い意味でのみ使う人は、その対極に「道徳」を想定しているのであろうが、元を辿れば道徳...
書評

エヴァン・オズノス『ネオ・チャイナ:富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望』★★★

 原題"Age of Ambition: Chasing Fortune, Truth and Faith in the New China"(野心の時代:新しい中国で富・真実・信仰を追い求める)  期待ほどではないが結構面白か...
経済・金融一般

強すぎる権力の最大の問題は信用を使えないこと

 ファーウェイのCEOだか会長が必死に消費者に訴えているのを見て、改めて思ったのだが、たとえ彼らの言っていることが本心であれ、それを習近平に強制する制度が全くない以上、彼らが何を考えていようが無意味なのだ。  結局、強すぎる権力の最大...
経済・金融一般

米中新冷戦構造はFANGに有利

 しばらく前の日経新聞一面で見たのがきっかけで書くが、米中の新冷戦構造は、自分がまだFANGに楽観的な理由のひとつである。  これまでもそうだったが、巨大IT企業はネットワーク効果で勝手に太る。この流れはAI(≒ビッグデータ)重視の潮...
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