中国

書評

『東大現代中国学 : 習近平時代の中国を問う』★★

丸川 知雄 (編集), 伊藤 亜聖 (編集)。講義集。Not for meなだけで内容が悪いわけではないと思うが、自分にとっては特に新しい情報も視点も得られず、あまり面白くなかった。
書評

垂秀夫『日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い』★★★★

最近の日中関係のさまざまなニュースで著者の名前を見聞きし、かつ、スキャンダル報道も出ていたので興味を持って読んでみた。 もちろん、当事者一人の一方的な視点なので、全部そのまま正しいというわけではないだろうが、とりあえず面白かったのは間違いな...
書評

齋藤ジン『世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ』★★★

グローバズムから新冷戦(米中対立)構造への変化によって、相対的には日本が利益を得るという話。 概ねいい内容な気がするが、今日時点では株クラではすでにもう当たり前のような気がする話でもある。著者の売名のようなノイズも多少交じる。 だが、新書で...
書評

鈴木隆『習近平研究 支配体制と指導者の実像』★★★

すごい大部。特別驚くような話はなかったが、濃密でどの部分も面白い。中国共産党から見ての台湾は、民族的に同じ人間たちが自由な政治体制を持っているということ自体が体制への脅威であるのだという話は重要だろう。
書評

柯隆『中国不動産バブル』★★★

個別にはネットニュースなどで概ね知っていた話題だった気がするが、新書でまとめて読めてよかった。
書評

レイ・ダリオ『世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか』★★★

少し前に読んだが、評価が難しくて後回しになっているうちにしばらく忘れていた。基本的には過大評価されていると思っている。 国家の興亡や歴史については、別に間違っているとも思わないが、現在そんなに新味のある見解でもないと思う。 だが私の視点では...
書評

高市早苗『日本の経済安全保障 国家国民を守る黄金律』★★★

一応読んだ。なんというか真っ当な内容すぎて、株クラにいるような人だと個別の話はそこまで面白いわけではないかもしれない。 相場的に言えば、総裁選のあたりで真っ先に読んでおくべきだったのかなとは思う。総裁選後から今までぐらいの間にもうちょっとう...
書評

安田峰俊『戦狼中国の対日工作』★★★★

戦狼総領事の実態、対沖縄工作、「習近平マター」になってしまった案件の戦略性の放棄、監視社会におけるガバガバの個人情報管理、中共プロパガンダに協力する在中外国人有名人…。現状のテクストを知るために戦狼中国の対日工作※Kindle購入推奨 pi...