中国

書評

『リー・クアンユー、世界を語る』★★

グラハム・アリソン著、ロバート・D・ブラックウィル著、アリ・ウィン著。 シンガポール行ったのでなんとなく。確かに賢明かつ意志の強い人物で、そりゃこんな人が独裁してたら発展するわな、という印象。 アメリカに対するアドバイスが事実上「赤字減らせ...
政治経済・金融一般

悪いのは監視ではなく権力の暴走

「監視社会」と一言でまとめられてしまうから混乱するが、監視が増えるのは基本的に良いことである。ズルしようとしている人以外には。 おそらく「監視」を悪い意味でのみ使う人は、その対極に「道徳」を想定しているのであろうが、元を辿れば道徳も相互監視...
書評

エヴァン・オズノス『ネオ・チャイナ:富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望』★★★

原題"Age of Ambition: Chasing Fortune, Truth and Faith in the New China"(野心の時代:新しい中国で富・真実・信仰を追い求める) 期待ほどではないが結構面白かった。内容が多岐...
政治経済・金融一般

強すぎる権力の最大の問題は信用を使えないこと

ファーウェイのCEOだか会長が必死に消費者に訴えているのを見て、改めて思ったのだが、たとえ彼らの言っていることが本心であれ、それを習近平に強制する制度が全くない以上、彼らが何を考えていようが無意味なのだ。 結局、強すぎる権力の最大の問題点は...
政治経済・金融一般

米中新冷戦構造はFANGに有利

しばらく前の日経新聞一面で見たのがきっかけで書くが、米中の新冷戦構造は、自分がまだFANGに楽観的な理由のひとつである。 これまでもそうだったが、巨大IT企業はネットワーク効果で勝手に太る。この流れはAI(≒ビッグデータ)重視の潮流でさらに...
書評

グレアム・アリソン『米中戦争前夜――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』★★

興味深く重要な話ではあるんだけど、どこの誰でも言えそうなことしか言ってない気がして、いまいち。
書評

朱寧『中国バブルはなぜつぶれないのか』★★

確か竹中正治氏のfacebookで知った。簡単にまとめてしまうと、 政府が企業を保護し、株価を下げないようにするため、モラルハザードになっている。適度に企業破綻と投資損失が発生するようにしていかなければ。 ……というような内容で、わりと普通...
書評

『2020年 世界経済の勝者と敗者』★

ポール・クルーグマン著、浜田宏一著。内容が特にひどいとは思わんけど、今更感あり。