投資

書評

ジム・カレン『長期的バリュー投資の基本と原則』★★

一章ごとが短くて浅いし、その中身もアネクドータルで、自分には全然いい内容だとは思えない。 長期バリュー投資という分野では既存の良書はいくらでもあるので、少なくともそれらを一通り網羅した後でいいと思う。
投資哲学

上手い人は多様だが下手な人には共通点がある

まったく真逆。上手い人は多様だけど、下手な人にこそ共通点が明確にある。 ぱりてきさす (@paristexas2009) March 12, 2026  このツイートから連想した話。上手い人と下手な人では、どちらに多様性があり、どちらに共通...
書評

永野学『図解 いちばん面白いデリバティブ入門』★★★★★

一見どこにでもありそうな初心者本に見えるが、よく見るととてもいい。第3版まで出ているだけのことはある。 題名から受ける印象に反し、デリバティブの本というより「投資を始めようとする人が、株式以外で知っておいた方が良い物事のざっと総まとめ」的な...
政治経済・金融一般

次に来るのは大不況よりは大インフレになる

会社を辞めるとき考えたこと ここ数年で、少なくとも自分の中では、株式市場あるいは投資全般の長期的な見通しに変化があった。 すでにある程度以前から、株クラでは大暴落や再度のデフレを恐れる意見は、「リーマンショックおじさん」とか半ば馬鹿にした調...
政治経済・金融一般

資本家しか勝たん

会社を辞めるとき考えたこと ここ数年で明らかになった最も重要な事実は、近い将来、全ての能力で人間を上回るAIが実現することが確実になったことである。そして、そこから導かれる結論を一言で言うと、AIシフトを生き延びるには資本家になるしかないと...
書評

なごちょう『2億稼げる なごちょう式 低リスク超分散株投資』★★★★★

名古屋の長期投資家(なごちょう)(@Nagoya_Tyouki)さんの本。非常に良心的というか良心の塊のような内容。 基本的には長期分散のバリュー投資ではあるが、それ以外の手法の人にも幅広くおすすめできる。初心者への配慮もちゃんとあるし。
書評

ロバート・G・ハグストローム『株で億兆の富を築く バフェットの法則』★★★★

なんか胡散臭いタイトルの本が出たなと思ったら、30年前の本の改訂版のようだ。旧バージョンで読んだことがあったが、書評から漏れていた。 もちろん悪い内容ではないのだが、旧版を読んだことがあれば今更これを読んだらどうということはないかもしれない...
書評

斗比主閲子『ふつうの会社員が投資の勉強をしてみたら資産が2億円になった話』★★★★★

斗比主閲子の姑日記 このサイトに見覚えがあっただけで、事前に特には期待していなかったが、非常に素晴らしい。読めないハンドルネーム以外まったくケチのつけどころがない。 株とかいわゆる「投資」の話より、それ以前の部分に大半のページが割かれている...