《序章》
悪魔に打ち勝つためには、こちらも恐れず悪魔となる
必要があると思います。ですから、狂気を持って、行動しなければ、
そういう悪魔によって・・・・・・・・だらだらと株式投資を続けることは、その悪魔の影と長く付き合うことを
意味します。長期戦は、絶対的弱者にとって、非常に不利です。でも、たった、一撃であれば、一瞬の狂気さえあれば、すべての力を集中すれば、
或いは悪魔と5分で戦えるかも知れません。その勝利が私のこれからの人生を大きく
豊かにするかもしれません。いずれにせよ、狂気を。
さもなくば、長く暗く重い道を歩め、最後に死という希望のない。
(古いHTMLなので環境によっては文字化けするかもしれません。文字コードをEUC-JPに指定すると読めるようになるかも知れません。)
まだ全部は読めていませんが、この序章のポエムがなかなか素晴らしいと思います。
プロの機関投資家がしのぎを削る市場で、個人投資家が平均を上回るパフォーマンスをあげようとすれば、ごく普通に真正面から戦ってはだめなのはわかりきっています。
たとえ相手が自分の100倍の力を持っていたとしても、その相手が10倍の対象と10倍の期間に力を分散しているのなら、自分が特定の対象に一時期だけ全力を集中するようにすれば、互角に戦えるかもしれません。
個人がプロの機関投資家を上回る方法については、ピーター・リンチの本などが思い浮かびますが、対象の集中はともかく、時間の集中については思い当たる本の記憶はありません。非常に興味深いと思います。
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