損したときこそ浪費すべき?

 みきまる氏の記事が直接のきっかけの話。確かに一理ある気がする。

 儲けているときは儲けていること自体が楽しいから、別に何か買わなくても辛くもなんともない。逆に、損しているときは損していること自体が辛いから、それを理由にさらに倹約すると、辛さが倍加する。

 儲けている時に浪費し、損したときに倹約だと、メンタルのボラが大きすぎて弊害がある。だから意識して逆にすべき。

 具体的には、儲けたときにメンタルケア引当金みたいなのを積んどいて、実際に損失が起きたときに、そこから欲しいものを買う、的な制度にするとか。

 ひとつ気になるのは、損失ネタで愛されるのが快感になってしまう株芸人みたいに、無意識に損を望むようになってしまわないかどうかだ。損失から浪費するまでの間に、ある程度時間をおいた方が良さそうだ。

 しかし、そんなややこしい仕組みを構築して、ちゃんと執行できるぐらい自己コントロールできるなら、そもそも最初からメンタルケアをする必要自体がない気もする。

 ……とか考えていたらさいもんさんのツッコミ。

 確かに。自分は天然倹約体質で、浪費で快感よりも苦痛を感じるタイプだし、そっちの方が単純でよい気もする。モンスト相場の後で家を買うという形ですでに実践済みであり、自分で「間違ってはいなかった」と評価しているのだし。

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