上のを読んで、すぐに読みたいと思った同著者の本。期待以上にめちゃくちゃ面白かった。
インフレ・デフレの一般論はもちろん、コロナショック・ウクライナ戦争を経ての世界的なインフレ転換に関する理解にもなる。
今後の金融政策に対しても示唆するところが大きいので、投資の参考にもなると思う。超おすすめ。
以下は自分用メモ。これだけで理解できることは想定していない。
- 日本の長期デフレは異様。通常2%のところ90年代後半からずっとゼロ
- 屈折需要曲線
- 賃金・物価スパイラル
- 1970年代の狂乱物価
- パンデミックからのグローバルインフレ
- インフレ・ターゲティング(インフレターゲット・インフレ目標)
- ノミナルアンカー
- 2022春以降のインフレ転換
- 消費者のインフレ予想上昇
- 消費者の値上げ耐性改善
- 企業の価格転嫁の広がり
- 春闘での高い賃上げ
- 日銀の利上げ、非伝統政策の終了
- 賃金の正常化
- 高いニッポンから安いニッポンへの凋落
- 人手不足(ルイスの転換点)
- 金融の正常化
- フォワード・ガイダンス
- 異次元緩和の終了
- 流動性の罠
- ノルム(規範)≒予想
- 超リカーディアン
- FTPL(Fiscal Theory of the Price)
- インフレが悪いのは価格がバラつくから(メニューコスト)
- 平均値の上昇をゼロにしたいが
- 名目賃金の下方硬直性
- 金利のゼロ下限
- のため2%ぐらいが良くなる
- 平均値の上昇をゼロにしたいが
- デフレが悪いのも突き詰めれば価格がバラつくから
- 生産性と賃金が比例しなくなる
- 非線形の貨幣需要関数
- CBDC:中央銀行デジタル通貨
- マイナス金利(ゲゼルマネー)も可能になる
- 所得政策・逆所得政策(ニューディールetc.)
- 金融政策手法のトリレンマ(国際金融のトリレンマに似る)
- 自己安定貨幣
- フリードマンルール
- 日銀が実物資産を持つのは悪くない


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